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■2016年1月6日(水) On-Site Report 211号PKS40万t超
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【オンサイト・クローズアップ】
●東南アジアからのPKS等輸入が、暦年11ヵ月累計で40万トンを突破へ! <p2>
――ネシア物239,674t、マレーシア164,555tで合計404,229t――
●PKS、EFB等ヤシ系バイオマスの国別・月別「一・特」推移(2015年1〜11月) <p3>
――ネシア、特通率99%超が、1月、5月、6月、11月と、4ヵ月も――
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)PKS、EFB等ヤシ系バイオマス「特通」状況(2015年1〜10月) <p4>
――ネシア特通11月だけで5万t、累計"特通率"が63%に――
――マレーシアの累計"特通率"は17%――
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2015年11月) <p6>
――マレーシア物は、山口・徳山、宮崎・細島などで1杯ずつ約2万t、好調入着――
●FIT再エネ発電設備(15年8月末日現在)の認定状況――都道府県別 一覧 <p8>
――認定全バイオマス合計は310件、2,551,816kWと、7月末よりも3件(32,710kW)増――
【コラム/目引き袖引き】
●「サイレン」 <p12>
(お断り)本誌では、FIT制度バイオマス燃料に関し、メタン発酵原料を特上ロース、間伐材等未利用材をロース、一般木材・PKSをカルビ、廃棄物系を上ホルモン、建設廃材を並ホルモンと言い換えることがあります。
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■2016年1月13日(水) On-Site Report 212号ペレット18万t
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【オンサイト・クローズアップ】
●海外からの木質ペレット輸入が、18万トンに! (2015年1〜11月) <p2>
――中国物ペレット急増もコスパ低下で、ベトナム台頭、国産も要注目――
●木質ペレット都道府県別 生産量ランキング <p9>
――混焼利用の沖縄県がトップで24,063t。2位岡山、3位宮崎――
――原料内訳では北海道、新潟、長野、宮崎などが"グリーン材"ペレット比が大――
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)木質ペレット特通状況(2015年11月) <p4>
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入実績――集計(2015年11月) <p6>
【オンサイト・年イチ集計】
●14暦年、国内木ペレット生産量、126,035t ――林野庁の木質ペレット集計 <p7>
【企業等の動向】
●新潟のSGET(エスゲット)、木質バイオマス発電プラント建設はタクマが受注 <p10>
発電端6,250kW、ボイラ+蒸気タービンの汽力発電、チップ工場併設、燃料はロース主体
●福島で新たな木質バイオマスのエネルギー利用プロジェクト――南会津電力 <p10>
最終的なプラント建設サイトや発電出力などは実証実験ののちに決定
●中部ガスらが電力小売子会社「サーラeエナジー」向けに自社再エネ電源導入検討 <p10>
【イベント開催】
●バイオマスエキスポ、6月15日(水)〜17日(金)、東京ビッグサイト東ホール <p10>
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■2016年1月20日(水) On-Site Report 213号木P生産量ランク
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【オンサイト・クローズアップ】
●木質ペレット都道府県別 生産量ランキング2014暦年 (全47都道府県一覧) <p2>
生産ゼロの7県――栃木、神奈川、奈良、香川、佐賀、長崎、鹿児島
【企業等の動向】
●CO2排出ゼロ――期待のバイオマス燃料PKS・EFB等、玉ごめ中 <p4>
ドゥマイ、パダン、ラハダツ、ビンツルなど在庫に余裕?
●バイオマスパワーコンサルタントが、BPC(株)に社名変更 <p5>
――バイオマス燃料ハードの生産・貯留など"実業"積極展開――
●農水省の次世代施設園芸、埼玉案件で園芸ハウス向けボイラメーカー選定、大詰めか <p7>
県内など木質ペレットを燃料に、ボイラで加温、ICT活用でトマト単収30t/10a目指す
●飲料などの食品廃棄物をペレット化する事業、事業モデルとして普遍化するか <p9>
廃棄物水分などハードル高く限定的ビジネスだが、製造プラントメーカーなども積極協力へ
【オンサイト・クローズアップ】
●PKS、EFB等ヤシ系バイオマス輸入、「一昨年(2014)」の特別通関状況 <p9>
〜2015年で特通が盛んなのを受けて初の集計表掲載〜
●タクマが受注した主なFITバイオマス発電プロジェクト <p5>
〜19案件、合計発電出力185,650kW〜
【採択・交付・落札等】
●伊達市(北海道)が木質ペレット成形機のリングダイ調達入札実施 <p9>
ナラサキ産業(株)北海道支社が、栗林商会を制して落札
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■2016年1月27日(水) On-Site Report 214号環境省入札
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【入札・募集・告知等】
●環境省、北海道地方環境事務所が2月、ペレットストーブ導入で一般競争入札を実施へ <p2>
入札書の提出期限・開札2月10日(水)、暖房出力11kW以上、5.5kW以上、各2台で合計4台
【オンサイト・クローズアップ】
●環境省出先が実施してきた燃料ペレット調達の入札状況俯瞰と推移(2007〜15年度) <p3>
北海道ではグリーンウッド、関東では上伊那森組、ニッチ、富士総業などが貢献
【企業等の動向】
●インドネシアが、PKS輸出の徴収金を2年間にわたって5〜7割カットか? <p8>
一案として、2015年$10 ⇒ 2016年$3 ⇒ 17年$5 ⇒ 18年現在同等の$10に復帰
●2015年の一般通関+特別通関の全PKS輸入は、45万6,084t <p6>
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2015年12月) <p7>
――マレーシア物、合計36,358t(CIF平均12.3千円/t)と大量陸揚げ――
【コラム/目引き袖引き】
●官民両損(?)木質ペレット入札 <p9>
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■2016年1月27日(水) On-site Report【メール速報】PKS輸出の徴収金
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●インドネシアが、PKS輸出の徴収金を2年間にわたって5〜7割カットか?
一案として、2015年$10 ⇒ 2016年$3 ⇒ 17年$5 ⇒ 18年現在同等の$10に復帰
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■2016年2月3日(水) On-Site Report 215号河西が売る
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【企業等の動向】
●(有)河西(神奈川県、河西広実社長)、ペラスX社製ペレットバーナー日本総代理店に <p2>
独自開発、世界初の回転チャンバー採用で、バークペレット、アグリペレットなど広範に対応
●近海部門のバイオマス発電用PKS・木材チップ輸送で前年同期を上回る輸送量 <p6>
売上高前年比6.8減も、営業・経常利益ともに増益の川汽(平28年3月期第3四半期決算短信)
【オンサイト・年イチ集計】
●(財務省/通関統計)カナダ、中国、ベトナム主要参加国からの木質ペレット輸入 <p4>
――昨年ゼロの中国から約6万t、ベトナム輸入が前年比約14倍に、CIF20円/kg弱――
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)木質ペレット特通状況(2015年12月) <p4>
――ベトナムよ、おまえもか……。累計で12,696t(@20.6千円/t)、特通率46.3%でカナダ超――
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入実績――集計(2015年12月) <p6>
――カナダからの最も大口は、川崎の26,250t(CIF@21.1千円/t)――
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■2016年2月10日(水) On-Site Report 216号PKSランク 2015暦年
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【オンサイト・クローズアップ】
●PKS税関別ランキング(2015暦年 一般通関) <p2>
――数量ランキングでは徳山、細島、苫小牧。CIFでは、川崎、堺、岩国――
【企業等の動向】
●バイオマス発電のオリックス、燃料の木質バイオマス調達に向けて事業者に打診か <p3>
木質ペレットについては、数万t確保予定で、3月には調達メドか
●第一中央汽船、
完全子会社STAR BULK CARRIER再生計画案提出期限3月末まで伸長 <p3>
●2月4日、FIT調達価格等算定委員会、開催。年明け2回目、通算第21回 <p8>
農産物の収穫に伴って生じるバイオマスと認められないパームトランクは17円/kWhか
●FITを一部改正する法案、9日閣議決定へ <p10>
入札で買取価格決定、複数年にわたる調達価格決定など可能、買取義務者を変更
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)PKS、EFB等ヤシ系B「特通」状況(2015年12月)(15暦年) <p3>
――ネシアは10,800t、@12.4千円/t。マレーシアはゼロ――
●(財務省/通関統計)PKS等ソース別入着量・CIF価格 対前年比と、CIF年間推移 <p6>
ネシアからの数量ベース輸入は前年比194%。マレーシアは179%と、2倍近い急増
●(財務省/通関統計)通関港ごとに、ソース別で2015年1〜12月入着状況 <p7>
――徳山の安定と、細島の可能性――
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■2016年2月17日(水) On-Site Report 217号PKS商社輸入番付(完全推定)
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【オンサイト・クローズアップ】
●オンサイト・レポート完全推定/PKS輸入商社の扱い船数 番付(2015暦年) <p2>
〜だれが、PKSバルク49杯を運んだか〜
【企業等の動向】
●石炭とバイオマス混焼プロジェクト15件、1,432MW (2016年1月末) <p6>
――石炭のみ、バイオマスのみの案件を除く――
●(株)大和証券がこのほど発電インフラのファンド運営企業、(株)IDI-Iを子会社化 <p7>
釧路石炭火力(112MW、CFBボイラ)と響灘火力(112MW、微粉炭ボイラ)に出資企業
●45kW木質バイオマス・コジェネ導入予定の川場村(群馬県)、世田谷区(東京都)と連携確認 <p7>
川場村で発電した電気を世田谷区の公共施設や区民が購入する方法など検討
●初お目見え含め、ガス化コジェネで3、4社、破砕で有力5、6社など出展 <p8>
――第1回[国際]バイオマス発電展、3月2日(水)〜4(金)、東京ビッグサイト
●(株)タケエイが、3件目のバイオマス発電事業参入を発表――サイトは田村市(福島県) <p10>
発電出力約6,800kW、ロース(間伐材等)カルビ(一般木材)燃料で、2019年運開目指し
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■2016年2月24日(水) On-Site Report 218号だれが九州を養うか
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【オンサイト・クローズアップ】
●だれが九州を養うか ―PKSパンデミック本番― <p2>
石播七ツ島のバイオマス発電参入で九州エリアのPKS需要は20倍に?
【企業等の動向】
●石播が鹿児島県での巨大木質バイオマス発電プロジェクトをプレスリリース <p3>
●"固定"価格買取制度は、"入札"価格買取制度に変更 ――来年4月新制度施行 <p5>
電源間バランス化、買取費用抑制、接続保留問題回避など目途に見直し
●地元林業を盛り上げ、地域発展を目途にした九州の木質バイオマス発電事業に動きか <p6>
串間市(宮崎県)で、FIT2MW枠対応の新たなプロジェクト、設備認定
●(株)静岡バイオマス発電が、静岡市に次いで、御殿場の木B発事業でもFIT認定 <p7>
ロース燃料87,000t/y利用、発電端出力6MW級、年間340日稼働
●田村市(福島県)でのB発事業参入を発表したばかりの(株)タケエイが、新規B発か <p8>
最新プロジェクトは、横須賀市で、RPF使用も視野に入れた都市型バイオマス発電事業
●リサイクルの(株)エコネコル(静岡県富士宮市、佐野文勝)がPKSビジネス参入か <p8>
1950年金属リサイクルで創業、旧・佐野マルカで周知企業の対世界ビジネス強化策一環?
●スギで知られる西川地域のバークペレット製造施設「もくねん工房」が、ペレット生産継続へ <p9>
2003年から稼働の老舗工場、ボイラによる熱利用施設導入について検討のすえ結論
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■2016年2月29日(月) On-site Report【メール速報】ネシア徴収金(CSF)$7減額
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●インドネシア、3月1日〜来年2月末、PKSのファンド徴収金(CSF)を$7減額して$3に
CSFと現行関税$7でPKS輸出負担はトンあたり$10に減額
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■2016年3月2日(水) On-Site Report 219号住商ペレット
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【企業等の動向】
●住商が、燃料バイオマスペレット供給に向けて、世界一のサトウキビ企業に20%資本参加 <p2>
17.5万tプラント既稼動、今後2025年に200万t、将来的に800万t生産も視野
●電現ソリューションのボルタ(Volter)日本上陸 <p4>
電現ソリ(株)(東京都、岩崎聡樹社長)が、ボルタ(Volter)独占販売に関してリリース
2日からのバイオマス発電展にも出展のうえ、3月4日正式リリース・受注開始へ
木チップ使用、出力30%まで可変、期待の木質バイオマスガス化コジェネ、初お目見え
●直燃ボイラ+ST=汽力発電5MW級、紀州の沿岸部でFITプロジェクト萌芽 <p3>
燃料木質バイオマス利用量は6生t/y、すでにFSを終え、2018頃運開目指して詰め段階とも
●2016(平成28)年度FIT調達価格と算定委まとめ――2月29付でエネ庁公表 <p6>
木質等バイオマスは資本費、運転維持費、燃料費、いずれも前年想定値を据置
バイオマス範囲としてPKS・24円/kWh確認、今後は実態に即した区分あり方検討へ
【2月29日(月)付、速報メール編集再掲】
●インドネシア、3月1日〜来年2月末、PKSのファンド徴収金(CSF)を$7減額して$3に <p8>
CSFと現行関税$7でPKS輸出負担はトンあたり$10に減額
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■2016年3月9日(水) On-Site Report 220号ガス化復活?
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【オンサイト・ルポ】――ガス化復活?
●[ 国際 ]バイオマス発電展(2016年3月2〜4日、東京ビッグサイト) <p2>
〜会場そぞろ歩き〜(前編)
【企業等の動向】
●段ボール最大手のレンゴーが八潮に、またタクマのバイオマスボイラ(70t/h)導入 <p7>
燃料は木質チップメインで、PKSも。LNG中心の燃料多様化と、CO2排出削減目途
●名古屋本社、建廃チップのフルハシEPO(株)(山口直彦社長)が関東・松戸に供給拠点 <p8>
千葉R(千葉)、フルハシB(平塚)、JBエナ(川崎)に加えて計4ヵ所で関東市場対応強化へ
●ペレットクラブ(PCJ、長野市)、2013年のペレットストーブ自主統計調査結果を公表 <p8>
――ストーブメーカは国産25社含む45社。累計販売台数は総計10,000台に――
●帝人エンジ開発のバイオマス焚き温風発生機(60kW)、北海道1号機が稼働 <p9>
恵庭市の(有)余湖農園(余湖智社長)が導入、新燃焼システム採用で原木まま利用可
【オンサイト・クローズアップ】
●MAP●西日本勢の、関東エリア建廃チップ供給拠点と、主なバイオマスボイラ所在 <p11>
名古屋・フルハシEPO、大阪・木材開発ら、次々関東に燃料供給拠点構築は
【イベント等】
●国内でのペレットとペレット・ストーブのロビー活動有力2団体、今年度成果まとめへ <p12>
●2015(平成27)年度木質バイオマス加工・利用システム開発事業成果報告会 <p12>
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■2016年3月16日(水) On-Site Report 221号新B発展評判上々
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【オンサイト・ルポ】――新バイオマス発電展 評判上々
●[ 国際 ]バイオマス発電展(2016年3月2〜4日、東京ビッグサイト) <p2>
〜会場そぞろ歩き〜(後編)
【企業等の動向】
●弥彦村(新潟県)、推進していた再エネの木B発プロジェクトを、熱利用の方向で検討 <p10>
GISによる推定材積量、現況調査などから、既存案件との比較で燃料不足が分かる
【イベント開催】
●バイオマス産業社会ネットワーク(千葉県柏市、泊みゆき代表)、研究会でPKSの最新動向 <p9>
ひっぱりだこのPKSマーケットとプレイヤーたちの最新動向――本誌編集部情報提供
●越の国自然エネ推進協(富山県)、25日、フィンランドのバイオマス熱供給を学ぶ講演会 <p9>
薪・ペレット併用ボイラと、ペレット工場見学会も併催
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)PKS、EFB等ヤシ系バイオマス「特通」状況(2016年1月) <p10>
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2016年1月) <p11>
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■2016年3月22日(火) On-site Report【メール速報】
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●(株)サンシャインブルータワー(宮崎県、堀口三千年社長)、三洋貿易(株)〜ブルクハルト選択へ
熱分解ガス化CHPプラント(180kWe)10基を一気導入で、FITの新規2MW未満枠にエントリー
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■2016年3月23日(水) On-Site Report 222号SBTがブルクハルト採用へ
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【企業等の動向】
●(株)サンシャインブルータワー(宮崎県、堀口三千年社長)、三洋貿易〜ブルクハルト選択 <p2>
熱分解ガス化CHPプラント(180kWe)10余基を一気導入で、FITの新規2MW未満枠にエントリー
●経済省・エネ庁3月18日、FITの2016年度再エネ発電買取価格・賦課金単価を発表 <p5>
バイオマスは据え置きで熱利用配慮なし、太陽光発電は軒並み減額
【オンサイト・クローズアップ】
●2015年10月時点、FIT認定バイオマス発電所 都道府県別出力ランキング <p14>
――茨城県断トツ、281,143kW。対全国シェア10.4%――
●FIT認定、都道府県別出力ランキング断トツが茨城県 <p14>
――茨城県のFIT認定案件(全バイオマス、バイオマス種別順)――
【入札・募集・告知等】
●NEDOが3月23日から「水素ステーション等機器の国際標準化動向に関する検討」で公募 <p7>
ISO等の制定動向調査、国内技術等との比較調査、予算額は2,000万円未満
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)木質ペレット特通状況(2016年1月) <p3>
――特通ゼロ――
●FIT再エネ発電設備(15年9月末日現在)の認定状況――都道府県別 一覧 <p7>
山形のDSグリーン発電米沢南発電所、宮崎のSBT等が認定――
●FIT再エネ発電設備(15年10月末日現在)の認定状況――都道府県別 一覧 <p11>
――静岡県で10月、ロース種で6,250kWの認定は(株)静岡バイオマス発電御殿場――
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■2016年3月30日(水) On-Site Report 223号山形県の木B発一覧
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【オンサイト・クローズアップ】
●山形の主な木質バイオマス発電 <p2>
〜PKS利用案件、熱分解ガス化など含み、大・中小あわせて合計6件6万8,899kW)〜
【企業等の動向】
●山形・新庄市の6MW級木質バイオマス発電事業浮上――もがみバイオマス発電 <p4>
●住商、サミット、酒田市(山形県)50MWの木質バイオマス発電所案件で、県と土地売買契約 <p4>
サミット酒田パワー(株)運営、サイトは酒田臨海工業団地、総事業費約250億円
●鉄屑リサイクル、RPF生産の(株)エコネコル(静岡県富士宮市)が、木質ペレット輸入も <p4>
1950年佐野マルカで創業、グローバル戦略の一環として海外バイオマス燃料も扱い
●大栄環境HD(株)(兵庫県神戸市)、8,000ha森林保有の総合農林(株)の全株式を取得 <p5>
中期経営計画の柱のひとつで12MWのバイオマス発電含む、本格的な森林資源活用事業に参入へ
●日経新聞3月18日付の「九電、長野や広島で再生エネ」記事情報は、事実誤認 <p5>
●三菱製紙と王子グリーンリソースが240億円を投じて発電出力75MWのバイオマス発電 <p6>
事業会社エム・ピー・エム・王子エコエネルギー、サイトは青森県八戸市
●大船渡(岩手県)でも75MWのバイオマス発電案件――太平洋セメント(株)案件 <p6>
太セメはイーレックスとの関係深く、大船渡でも知見生かして木B不足はPKS補填か
【オンサイト・月イチ集計】
●FIT再エネ発電設備(15年11月末日現在)の認定状況――都道府県別 一覧 <p7>
――B全体認定、278万6,908kW。11月だけで、木質認定は7万7,334kW――
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■2016年4月6日(水) On-Site Report 224号ペレット125万トン
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【企業等の動向】
●BPC(株)(東京都中央区、柿沼孝明社長)がタイのバイオマス企業と、燃料供給で業務提携 <p2>
サイアムスチール子会社と提携、3年後に日本国内向け年間125万tの木質ペレット供給画策
●スタバ×近大、コーヒー店で排出される未利用廃棄物をバイオコークス化する実証開始 <p4>
両者の狙いが合致、3月27日、同大オープンキャンパスで製造過程披露
●栄村(長野県)が、木質ガス化CHPに取り組むZEエナジーの設備を受け入れ <p6>
事業者負担で行う間伐材等によるFIT売電事業に、原料供給で協力
●イーレックス(株)(東京都中央区、渡邊博社長)が5日、豊前市のB発FS経過を発表 <p8>
九電みらい、九州高圧コンクリ、豊前開発環境エネらと意思決定に至らず
●沖縄では地元ガスと合弁、イーレックスが新電力として沖縄県内で電力供給 <p8>
4月5日、出資比イー社60%、沖縄ガス40%の(株)沖縄ガスニューパワー設立
●東京都が、気仙沼のガス化CHP電力を、都環境科学研などに供給 <p8>
外郭・都環境公社と連携、再エネ利用の新電力事業を、本年7月スタート
【公募、交付】
●北九州市が、響灘域内でバイオマス専焼火力発電所を設置・運営する事業者を公募へ <p7>
100MW想定、公募要項配布は4月28日〆切。5月10日北九州エコタウンセンターで現説開催
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■2016年4月13日(水) On-Site Report 225号B発事業者が燃料調達で連携
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【企業等の動向】
●多気バイオパワー(6,700kW)、松阪木質バイオマス発電所(5,800kW)が燃料調達で連携 <p2>
運営社/中部プラントと三重エネウッドJV結成、年間15万t/y燃料調達の簡素化と安定化図る
●小牧岩倉衛生組合(愛知県小牧市)が、都市ごみ処理の産物・溶融スラグのJIS認証授与 <p4>
認証は日本品質保証機構(JQA)、プラントは新日鉄エンジ施工のシャフト炉(197t/d)
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入実績――集計(2016年2月) <p6>
――ひさびさ、特別通関ゼロにも関わらず、一般通関は47,000トン超――
●(財務省/通関統計)木質ペレット特通状況(2016年2月) <p8>
――全ソースともゼロ――
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2016年2月) <p8>
――全入着1,212tと、一通離れ進む――
●(財務省/通関統計)PKS、EFB等ヤシ系バイオマス「特通」状況(2016年2月) <p9>
――2ヵ国合計53,228t(同11.4千円/t)もの特通P。累計特通率83%の異常――
【コラム/目引き袖引き】
●「被災御見舞」 <p10>
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■2016年4月20日(水) On-Site Report 226号福井の木B発運開へ
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【企業等の動向】
●神鋼環境ソリ子会社の(株)福井グリーンパワー大野発電所運開<p2>
汽力発電(FIT認定7,270kW)燃料は県内のロース
●笠岡市(岡山県)の数年ごし、干拓地北端エリア誘致に、農業ベンチャーが進出決定 <p4>
10MWの木質バイオマス発電設備を備えた大規模野菜栽培用ハウス建設・運営へ
●熊本大震災で、ごみ発も被災、焼却ボイラ破損し操業停止、再開見通したたず <p11>
熊本市東区の東部環境工場、日造施工の全連スト炉(600t/d )、出力10,500kW
【オンサイト・クローズアップ】
●国内で施工されている主な木質ペレット成型機と供給者など 一覧(五十音順) <p4>
〜アンドリッツ、ザルマテック、CPM、新興工機、土佐テックなど〜
〜供給・施工は共伸、御池、三洋、新興、土佐、旭、清本、金子、渡会、土佐ほか〜
【オンサイト・月イチ集計】
●FIT再エネ発電設備(15年12月末日現在)の認定状況――都道府県別 一覧 <p7>
――JFEエンジのごみ発2ヵ所、イーレックス豊前、クリーンE奈良など異動――
【イベント等告知】
●第7回バイオマスペレット・トレード&パワー会議、5月16日(月)〜19日(木)、東京マリオット <p7>
【コラム/目引き袖引き】
●「被災者に要らないもの」 <p11>
<5月4日付は、祭日のため休刊します。>
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■2016年4月27日(水) On-Site Report 227号中外炉がBボイラでも躍進
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【企業等の動向】
●中外炉工業(株)(大阪市、西本雄二社長)国内初バーク焚きコールバッハ自治体案件施工 <p2>
遠野市(岩手県)らの林野庁委託事業、4月27日市長列席でお披露目ボイラ稼働
●日本製紙、Tペレ生産本格化へ――タイ、サイアム・セメ傘下紙パ社と生産実証設備建設へ <p5>
実証規模8千t/y、2017春めど運開、手ごたえしだいで商用8万t/yの実機建設へ
●エア・ウォーター&エネルギア・パワー山口(株)の混焼発電プラントは住重(株)が受注 <p7>
●住友重機械エンバイロメント(株)、津市新最終処分場(三重県)を25日供用開始へ <p7>
●エア・ウォーターが、安曇野(長野県)で建設中木質バイオマス・ガス化CHPまもなく稼働か <p8>
同社農業生産法人 の菜園で温水供給、余剰電力はFIT売電、未利用材2〜3万t/y
【公募、交付】
●NEDO、バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業等、いまだに公募スタートせず <p9>
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入実績――集計(2016年3月) <p9>
―― 川崎順調、相馬通関デビュー ――
●(財務省/通関統計)木質ペレット"特通"状況(2016年3月) <p11>
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2016年3月) <p12>
――秋田船川(秋田県)が、PKS通関で初デビュー―
●(財務省/通関統計)PKS、EFB等ヤシ系バイオマス"特通"状況(2016年3月) <p12>
―― "特通"が"一通"の3倍量通関。全通の前年同期比は200%に増で加速――
<5月4日付は、祭日のため休刊します。>
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■2016年5月11日(水) On-Site Report 228号BMF20万t/y拠点
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●東南アジアバイオマス燃料有力サプライヤーグループが、集荷・積出拠点を拡大 <p2>
マレーシア・エリアではH&E、ネシア地域ではBFIが展開、合計20万t/y超の増強
【オンサイト・クローズアップ】
●木質ペレット 〜国内の生産拠点〜 <p4>
――(1)北海道編――
●PKS最大20万t/y利用可能性の、新バイオマス発電所、豊橋の臨海部に出現(愛知県) <p9>
発電出力22,100kW、中部ガス(株)×ガステックサービス(株)のSEPが事業運営
●オンサイト・レポート編集部から住所変更のお知らせ● <p10>
編集部は、以下のように移転しております。
お手数ですが、お手元の情報更新と、郵便物ご送付などの際には、ご確認をお願いいたします。
新)〒176-0013 東京都練馬区豊玉中1-1-10-303
旧)〒176-0002 東京都練馬区桜台1-47-8-312
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■2016年5月18日(水) On-Site Report 229号ZEガス化安曇野で稼働か
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【企業等の動向】
●ZEの木質バイオマスガス化CHP、5月24日稼働へ――安曇野(長野県)案件
未利用材2〜3万t/y燃料に、農業生産法人のトマト菜園に熱電供給、余剰電力はFIT売電 <p2>
●エア・ウォーター(株)が(株)日本海水・小名浜工場で、発電出力約75MWのB専焼発電 <p3>
流動層ボイラ主機器にした汽力発電、燃料は石炭混焼なしの、PKS・木質ペレット他
●上野村(群馬県)、地域の循環型林業、再エネ現場を視察する新たなエコツアーをスタート <p4>
コースには、ペレット工場、ガス化CHP、東電水力発電(282万kW)含み、宿泊は源泉そばの温泉
●NPOバイオマス産業社会ネットワーク(BIN)が「バイオマス白書2016サイト版」公表 <p6>
同時に、冊子版(A4判、フルカラー28p)1冊200円(送料・税込)で頒布開始
●(株)日本海水、震災で停止していた小名浜の塩生産工場、悲願の操業再開をついに断念 <p12>
●PKS専焼発電保有のPPS・イーレックス(株)、6月に社長異動、本名均氏が代取社長に <p12>
【公募、交付】
●農水が「平成28年度 バイオマス産業都市」募集開始、5月18日〜7月8日 <p6>
7府省連携でバイオマス関連産業を軸に、環境に配慮した、災害に強い地域づくり
【オンサイト・クローズアップ】
●歴代バイオマス産業都市34地域の事業化プロジェクト一覧(2013〜2015) <p7>
〜キーワード分析では、【発電】 26、【ペレット】 14、【ボイラ】 9〜
【コラム/目引き袖引き】
●「もの言わねば温かい、か?」 <p12>
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■2016年5月25日(水) On-Site Report 230号BIN研究会でPKS講演
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【イベント等報告】
●バイオマス産業社会ネットワーク(BIN、千葉県柏市、泊みゆき代表)の第157回研究会 <p2>
「PKSビックバン――マーケットとプレイヤーたちの最新動向」講演、聴講申込100余名の盛況
【企業等の動向】
●バイオマス産業都市の隠岐の島町(島根県)で木質ペレット製造ライン導入など関連事業着々 <p5>
木質ペレット生産計画量は年間2,000t、福祉施設、温泉施設、庁舎等が受け皿検討
●(株)ネオナイト(島根県、寺山文久社長)実施試験候補地で、隠岐の島町(島根県)視野 <p6>
独自の木B熱分解ガス化CHP、"モデル地域づくり推進事業"ではバークの除染堆肥化実証
●イーレックス、中期経営計画(Dash1000)で4〜5年後、売上高1000億円を展望 <p7>
今夏以降、経営企画部、エネ取引部を新設、営業・事業開発など合わせ5部態勢に組織変更
【オンサイト・クローズアップ】
●ここ数年で台頭した、新顔の主な木質バイオマス熱分解ガス化CHP技術 一覧 <p7>
――エスペ、ネオナイト、白磁社、など浮上――
【コラム/目引き袖引き】
●できる男の共通点 <p9>
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■2016年6月1日(水) On-Site Report 231号住林がレノバに出資
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【企業等の動向】
●住林が、再エネ事業のレノバに約10億円出資へ <p2>
川崎(33MW)、紋別(50MW)、苫小牧(6MW)、八戸(12MW)に加え秋田(20MW)も自家薬籠に
●バイオマス燃料供給会社、評価
川崎B発(33MW)の燃料番「ジャパンバイオエナジー」(川崎市)が優良産廃処理業者認定 <p4>
●山形で木質バイオマス・ガス化CHP運営の日本バイオマス開発(株)が新規案件か
長井市(山形県)で、小規模バイオマスCHP調査に好感触、すでに実質的着工? <p6>
●エア・ウォーター(株)が5月24日、安曇野菜園向けエネルギーセンター稼働を発表 <p8>
●(株)サンシャインブルータワー(SBT、宮崎県串間市、堀口三千年社長)5月24日、起工 <p9>
木質バイオマス熱分解ガス化CHP10基導入で、FITの2MW未満枠ねらい、
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)木質ペレット特通状況(2016年4月) <p8>
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入実績――集計(2016年4月) <p10>
【事業所移転】
●日本ウエスト(株)(京都市、長田和志社長)が統括本部の新社屋オープン <p5>
6月1日から京阪中書島駅 徒歩3分、交通至便"表町"に営業・管理・工務の司令塔
●(一社)日本木質ペレット協会が5月、御徒町アクセスに事務所を移転 <p7>
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■2016年6月8日(水) On-Site Report 232号BFI新PKS拠点稼働
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【企業等の動向】
●BFI(PT.Biomass Fuel Indonesia)が新PKS供給拠点から5月、日本向け第1船出航へ <p2>
燃料サプライのBF、インドネシア子会社が事業急拡大、PKS総扱いキャパが49万t/yに
●リコー80周年事業一環、環境事業開発センター(静岡県)バイオマスボイラ、実証試験へ <p3>
チップボイラ主設備として、地場産バイオマスによる事業所空調も実証範囲
●6月29日(水)〜7月1日(金)、パシフィコ横浜で、再エネ世界展 <p4>
三洋貿易、第一実業、電中研、日本工営、日造、ダレサンJなど出展
●再エネ電源開発の新エネ開発(群馬県、高橋伸也社長)業務拡大で東京営業所移転 <p4>
新営業所は交通至便、八重洲北口徒歩30秒の2F、電源開発ほか燃料チップやPKS調達で異彩
●島根の木B発(しまね森林発電、松江バイオマス発電)とチップ納入組織らが、県を訪問 <p5>
発電状況、ロース・チップの納入状況、新規雇用状況など報告
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2016年4月) <p6>
●(財務省/通関統計)PKS、EFB等ヤシ系バイオマス"特通"状況(2016年4月) <p7>
―― 特通が一通の2.5倍――
【コラム/目引き袖引き】
●木質バイオマス発電の思わぬ効果 <p8>
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■2016年6月15日(水) On-Site Report 233号JPのPKS見参!
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【オンサイト・クローズアップ】
●再生可能エネルギー利用最前線
―日本紙パルプ商事のバイオマス・プロジェクト (前編・燃料調達)― <p2>
〜地場産未利用材の補完用バイオマス燃料"PKS"調達ルート確立、第1船が入着〜
【企業等の動向】
●三洋貿易(株)が(株)洸陽電機との業務提携をプレスリリース <p5>
ブルクハルト社製木質バイオマスCHPシステム、販売拡大と導入促進などで
●ガス化CHPの関川村(新潟県)バイオマス発電事業、動く。ガス化やめてスタエン+α <p7>
技術はHSSEが提供も、融資は他社、6,500kWで、燃料量約26,000t/yの高効率目指す
【入札・募集・告知等】
●福岡県が、御笠川浄化センターの下水汚泥固形燃料化事業で10月下旬入札を公告 <p6>
事業方式はDBO、一般競争入札で規模100t/日
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■2016年6月17日(金)号外野田バイオパワーJP定格出力14MW達成
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●木質バイオマス発電の野田バイオパワーJPが16日、定格出力14MWを達成
バーク30%を含む地場産材のみを燃料に、火入れ式からわずか3週間の快挙!
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■2016年6月22日(水) On-Site Report 234号野田B発で火入
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【オンサイト・クローズアップ】
●再生可能エネルギー利用最前線
―日本紙パルプ商事のバイオマス・プロジェクト (後編・発電プラント)― <p2>
【企業等の動向】
●広島ガス、混焼発電所(11万2,000kW)環境影響評価準備書縦覧スタート <p8>
CFBボイラ主機器の汽力発電、石炭+天然ガス+バイオマス約26万t/yか
●サミット酒田パワー(株)が山形・酒田の臨海工業団地で50MW、木B発建設工事に着工 <p9>
県内未利用材のチップ、輸入ペレットなど約26万t/yほか利用。FIT認定済。木B事業一覧
【オンサイト・クローズアップ】
●カルビ、ロース FIT認定 既存バイオマス発電所――(本誌推定) <p11>
〜2016年2月末時点。バイオマス種別、バイオマス比考慮無しの出力、降順〜
【イベント等報告】
●バイオマスエキスポ展(6月15〜17日)東京ビッグサイト開催、盛況裏に閉幕 <p9>
講演等フォーラムが3日間30セッションのべ4,500人聴講、バイエキ展の新たな目玉に成長
【コラム/目引き袖引き】
●既存バイオマス発電所のFIT認定 <p13>
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■2016年6月29日(水) On-Site Report 235号FIT発電/144件288万kW
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【オンサイト・クローズアップ】
●新規認定FIT発電/未利用、一般木材、144件・288万kW(16年2月末)地域順 一覧 <p>2
前編――北海道〜長野県、74件・121万kW/ロース2MW以上参入激減――
【企業等の動向】
●(株)中プラの木質バイオマス発電所「多気バイオパワー」が6月27日、営業運転を開始へ <p6>
発電出力6,700kW。想定年間発電量は約5,000万kWh。バブ日立工業の流動層が稼働
●(一社)日本RPF工業会(東京都千代田)が6月16日(木)、第4回定時社員総会を開催 <p6>
役員改選で、長田和志日本ウエスト(株)代表取締役が会長に就任
●(一社)日本木質ペレット協会、6月17日、都内で定時総会を開催へ <p7>
国際化推進、穏健調整派の茂木弘之専務理事更迭、日ペレ協が孤立化路線に方針転換か
●ペレットクラブ(PCJ、長野市)が、6月25日(土)東京・中央区で総会 <p7>
国庫補助事業ペレットストーブ開発等の報告会も併催。発足以来の事務局長交替
●NPOバイオマス産業社会ネットワーク(千葉県柏市)が6月25日、都内で総会開催へ <p8>
研究会は7月15日(金)木質バイオマス発電、8月24(水)合法木材推進法関連と、さかん
●PPS、メガソーラーのF・BIT(京都市南区、吉本幸男社長)がB発で高知進出? <p8>
●イノセントの子会社IBP(佐賀県唐津市)がPKSほぼ専焼発電? <p9>
インドネシアなどから調達するPKS利用年間13万トンで、発電出力25,000kW
●日本紙パルプ商事(株)、野田バイオパワーJP竣工、7月からFIT制度のもと運開へ <p10>
エリア内の未利用材や樹皮を利用、地元からの雇用を主にした地域貢献型バイオマス発電始動
――【お知らせ】7月は創刊記念月につき、20日(水)付を休刊させていただきます。――
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■2016年7月6日(水) On-Site Report 236号B発事業者の協会設立へ
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【オンサイト・クローズアップ】
●国内バイオマス発電事業者ら、早ければ10月にも全国組織設立に向けて準備着々 <p2>
7月25日(月)、東京・千代田区の商工会館で、より突っ込んだ研究会
――関心のあるバイオマス発電事業者ならだれでも参加可能――
●新規認定FIT発電所/未利用材、一般木材、144件・288万kW(2016年2月末)地域順 一覧 <p8>
後編――岐阜県〜鹿児島県、70件・167万kW――
【企業等の動向】
●バイオコークス(BIC)、JFEエンジの協力で本格的な実用化に向けて、一歩前進 <p5>
石炭エネセン・近大らと、岩手のコークスベッド・ガス化溶融で化石燃料代替利用拡大へ
●改正FIT一部が、パブリックコメント中(期間、6月15日〜7月14日) <p10>
新制度成立なら、17年3月末までの接続契約締結希望は本年6月30日まで接続申込必要
●木バス協が、林野庁事業一環で、2,000kW未満の木B発の事業計画作成を支援へ <p11>
専門家を2、3回現地派遣。公募受付7月4日〜29日
●ユナイテッド(秋田県秋田市)のバイオマス発電所(20MW)立柱式挙行へ <p11>
くにうみ、レノバも出資、燃料は地域の一般材ほかPKSも利用
●小田原市が木Bエネ導入計画策定で委託事業者をプロポーザルで選定、このほどプレゼン <p11>
――【お知らせ】7月は創刊記念月につき、20日(水)付を休刊させていただきます。――
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■2016年7月27日(水) On-Site Report 238号三洋貿易BI誌登場
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【企業等の動向】
●三洋貿易(株)供給、上野村(群馬)が導入したCHP、世界的バイオマス誌目玉企画で紹介 <p2>
BI誌がブルクハルト社製、木質ペレット焚き熱電併給システムが地域活性化に一役と評価
●JBEが、三重県で、PKS専焼発電所建設計画、サイトは度会郡、稼働は2019年めど <p4>
エネウッド、JFE、中プラ、某社、アクアイグナスに次いで6つめのB発プロジェクト?
●16年3月既報、太セメ大船渡B発プロジェクト(75MW)で、PKS以外にEFBも大量利用 <p6>
●ガス化×燃料電池の小規模木質バイオマス発電実証事業――北電総合設計ら倶知安で <p10>
●クラボウのエンジ部が主導、流動層ボイラ採用のFIT対応徳島バイオマス発電所、稼働 <p11>
●ユナイテッドニューアブルエナジー(株)(秋田市、平野久貴社長)木B発が稼働へ <p12>
主燃料は未利用材、発電出力20MW、住友重機械工業のCFBボイラ採用
●第2回バイオマス発電事業研究会、7月25日午後、東京・千代田区の商工会館で開催 <p12>
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2016年6月) <p7>
●(財務省/通関統計)PKS、EFB等ヤシ系バイオマス"特通"状況(2016年6月) <p8>
――2016暦年の入着80万t/yと本誌推計――
【オンサイト・クローズアップ】
●通関港別、ソース別、PKS等入着量・CIF単価推移(2014〜2016上半期) <p13>
【コラム/目引き袖引き】
●「荒川ヤシヤシ?」 <p14>
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■2016年8月3日(水) On-Site Report 239号山形でB発7事業
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【オンサイト・クローズアップ】
●県内に大小7件がひしめく、山形の木質バイオマス発電プロジェクト <p2>
YGP、鶴岡B発、山形環境荒正、DSG米沢、日バ、サミット酒田、長井でガス化も
●受注好調、タクマの主なFIT木質バイオマス発電案件(推定含む) <p5>
――もがみ(山形県・6,800kW)から22基目を受注、発電出力は計20万kW超に――
【企業等の動向】
●もがみB発(株)(山形県、柿ア力治朗社長)6,800kWの木質バイオマス発電プラント発注 <p4>
引っ張りダコのタクマが施工決定。グループ内で燃料供給から発電まで一貫、18年竣工へ
●(株)オストランド(東京都港区、八太昭道社長)のバイオマス熱分解発電プラント稼働へ <p4>
――NEXCO東日本が、高速道路発生のバイオマス利用で東北自動車道・那須高原SAに導入
●(有)シモタニ(岐阜県下呂市、竹平政男社長)、今秋、新作モデルなど市場投入へ <p7>
特約店など対象の恒例販売店会議に併せた「シモタニ新商品発表会」でお披露目
●(株)タケエイ(東京都港区、山口仁司社長)バイオマス発電「4」プロジェクト <p7>
――首都圏横須賀プロジェクトでは、お家芸のRPFも利用――
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入実績――集計(2016年6月) <p9>
――6月入着は1,345t、@22.4千円/tと低調――
――【お知らせ】8月11〜17日は夏季休暇にて17日(水)付は休刊させていただきます。――
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■2016年8月10日(水) On-Site Report 240号JFEE、B発GET稼働
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【企業等の動向】
●JFEEのバイオマス発電プロジェクト「GET」始動、三重県の県庁所在地・津で <p3>
横綱級PKS輸入商社も資本参加で、地域のロースほか、輸入PKS等のカルビも利用
●JFEエンジが8日、新潟の農業生産法人からスマートアグリ(SA)・プラントEPC一括受注 <p5>
13年にSA事業部発足、14年苫小牧でモデルプラント通年稼働、以来2年で初受注の快挙
苫小牧Jファームでは、トモエのチップ焚きボイラ採用でCO2供給増、燃料コストダウン確認
●住林、2019年には再エネ発電能力を20万kWに、木材チップ使用量約58万t <p6>
うち8割(46万t超)を国産材で
●美郷町(島根県)、再エネによる町づくりで、木質バイオマス熱分解ガス化を選択へ <p6>
ギュッシング(オーストリア)で稼働の高速内部循環流動床(FICFB)導入の可能性
●大王製紙(株)が主力三島工場で新型黒液回収ボイラ増強、61,000kW級のFIT売電 <p10>
総工費約210億円、売電売上約70億円試算、2019(平成31)年運開へ
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)木質ペレット特通状況(2016年6月) <p8>
――6月の特別通関は、ゼロ。昨15年の国別特通状況、全通の前年同月比で輸入概括――
――【お知らせ】8月11〜17日は夏季休暇にて17日(水)付は休刊させていただきます。――
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■2016年8月24日(水) On-Site Report 241号新B燃料登場
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【オンサイト・クローズアップ】
●新バイオマス燃料「トレファクション・ブリケット」36時間連続生産に成功、実用化にメド <p2>
新エネルギー開発(群馬県)、HM3エナジー(米オレゴン州)の共同事業
――日本紙パルプ商事(株)、第一実業(株)ら協力――
【企業等の動向】
●大林組グループ初の木B発、大月バイオマス発電所(山梨県)、建設工事着工へ <p8>
運営は子会社(株)大林クリーンエナジー、発電ボイラ施工は荏原環境プラント(株)
●関電工、トーセンの前橋バイオマス発電所(6,700kW)、建設工事に先立って地鎮祭? <p9>
来2017年6月運開予定で建設開始。約8万t/yのロース、カルビを利用
【公募、採択】
●北九州市港湾空港局が8月22日、響灘の専焼B発、運営事業者に関して公募結果を発表 <p7>
募集4月、選考7月、発電事業に手を挙げた6社から選定されたのは、2社
トップ当選オリックス(株)と(株)MOT総合研究所、合計8万7,000kWの発電事業が始動
【コラム/目引き袖引き】
●「人生500年」 <p9>
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■2016年8月31日(水) On-Site Report 242号省電舎がPKS新展開
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【企業等の動向】
●(株)省電舎(東京都港区、鵜澤利雄社長)国内FIT発電向け、PKS販売ビジネス強化へ <p2>
FELDA提携販社と代理店契約、クアンタン+ジョホール、屋根付ヤードからの安定供給へ
●津市が6月、旧衛生中継所の施設撤去設計等に関する入札実施、落札者が決まる <p5>
重要港湾のひとつ津松阪港、伊倉津地区所在、対象は2007年1末用途廃止後施設
●川崎近海汽船(株)が、バイオマス関連輸送ワーキンググループを新設 <p5>
国内発電所などへのバイオマス需要急増を受けて10月3日付で外航営業部内に設置
●シモタニの特約店等向け新商品発表会、広島市開催日が9月20日(火)に変更 <p6>
●B発協準備会が9月16日(金)、東京・新宿の早稲田大学 戸山キャンパスでB発研究会 <p6>
●某企業がRPFのJIS認証取得に向けて準備作業か <p7>
――現在、RPF・JIS認証を受けているRPF生産者・工場 全11社――
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2016年7月) <p7>
――2012、2013、2014入着ゼロの四日市(愛知県)にPKS再上陸ー――
●(財務省/通関統計)PKS、EFB等ヤシ系バイオマス"特通"状況(2016年7月) <p9>
――累計「特通率」はネシア8割、マレーシアが6割――
【オンサイト・クローズアップ】
●マレーシア、2015年パーム油産出、PKS排出量(本誌集計) <p3>
CPOが、ほぼ2,000万tに到達、PKS排出量は400万tへ――MPOB資料から推計
●環境省・関東地方環境事務所の木質ペレット調達入札推移(2007〜15年度) <p10>
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■2016年9月7日(水) On-Site Report 243号シモタニ新作市場投入
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●(有)シモタニ(岐阜県下呂市、竹平政男社長)全国縦断・新ペレットストーブ発表会スタート <p2>
8年ぶり新機種、入魂の「EMU」でペレットストーブ30万円市場に初参入へ
[オンサイト・直撃インタビュー]
――新モデルリリースの背景について、竹平政男シモタニ社長に聞く―― <p3>
【イベント】
●恒例ペレットストーブ安全技術講習会が、東京・千代田区で、10月14日(金)午後 <p4>
今回、喫緊の課題「省エネ基準の省エネ設備としてのペレットストーブ」詳解
【企業等の動向】
●大和エネルフ(株)(愛知県春日井市、峠貴斗社長)が9月7日、RPF・JIS認証 <p6>
認証等級A、認証機関はJQA、同社の資源・エネルギー研究所(エコ商品製造施設)で
●国内最大規模のチップメーカー、木材開発(株)(大阪市住之江区、谷正剛社長)今夏、移転 <p6>
【オンサイト・クローズアップ】
●追い間伐材等チップのエネ利用、都道府県別ランキング <p7>
2015(平27)年エネ利用木材チップは約719万BDt、うち間伐材等由来17.1%の123万BDt
木質バイオマスのエネルギー利用動向――林野庁木材利用課調査まとまる
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入実績――集計(2016年6月) <p>
――7月入着は5万2,006t、@19.4千円/t、川崎、衣浦 際立つ――
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■2016年9月14日(水) On-Site Report 244号東京ペレット
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【オンサイト・ぶらり訪問ルポ】
●伝統的建物群に囲まれたモダンな空間――東京ペレット・ショールーム 【前編】 <p2>
〜ボイラ棟をペレットストーブの展示スペースに改修する手作りの味〜
【企業等の動向】
●FESCO、連結子会社運営の豊後大野発電所(大分県)、商業運転に移行と発表 <p5>
発電出力18MW。燃料は木質チップ100%、使用量は約21万t/y
【オンサイト・クローズアップ】
●本誌注目の通関8港 ペレット入着推移(一般通関、2012〜2016上期) <p6>
――舞鶴が2012〜2015年の4年間、ほぼ4万t前後で推移は、一部特別通関扱いか――
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)木質ペレット特通状況(2016年7月) <p8>
――7月も特通ゼロ。本年特通"実績"は4月ベトナム5,500tのみ――
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■2016年9月21日(水) On-Site Report 245号ペレットストーブ普及
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【オンサイト・クローズアップ】
●ペレットストーブ普及台数 <p2>
――2000〜2015年に普及したペレットストーブ累計台数、2万1,400台か――
――ただし、ペレットクラブ(PCJ、長野市、関口将司事務局長) 調査をもとにした暫定数――
●三菱商事らの主なオンサイト型発電プロジェクト(天然ガス、太陽光案件除く) <p5>
バイオマス利用では、日本製紙や中国木材、中国電力、キリンビール、マツダなどと連携
【企業等の動向】
●三菱商事パワー70%出資の鈴川EC(株)石炭火力発電プラントが9月、商用運転を開始 <p4>
燃料は石炭メイン(B混焼未確認)、IHIボイラ、出力112MWはDPから首都圏へも
【オンサイト・ぶらり訪問ルポ】
●伝統的建物群に囲まれたモダンな空間――東京ペレット・ショールーム【後編】 <p6>
〜ペレット製造ラインもみずから試行錯誤して国産リングダイ成型機を採用〜
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■2016年9月28日(水) On-Site Report 246号バイオマスパワーテクノロジーズ
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【企業等の動向】
●バイオマスパワーテクノロジーズ(株)(三重県、北角強社長)FIT・木B発ビジネス参入へ <p2>
ウッドピア木B協調達、出力1,990kWエネ庁認定、新開発高効率ストーカ炉採用など鉄板態勢で
●モルドバ国駐日大使が9月9日、渡会電気土木(山形県鶴岡市、渡会昇社長)に御礼参り <p7>
ペレット製造プラントエンジ礼+運営ノウハウ情報収集、アッと驚く置き土産も
●(株)EBホールディングス、東南アジア地域のバイオマス・ガス化発電事業に参画へ <p8>
2017年7月めど、3,300kW規模の発電所運開で、タイでの売電事業をスタートの予定
●PKSの安定的需要家、(株)トクヤマ、ビンツルのシリコン工場を譲渡 <p9>
【イベント告知】
●ペレットストーブ・メーカー向け"緊急イベント"――PCJ、ストーブ工業会主催 <p7>
省エネ住宅基準に関して一定の成果か? 10月14日(金)午前、東京・千代田
【オンサイト・クローズアップ】
●三重県の、FITバイオマス発電プロジェクト――全6件、5万5,567kW、一覧 <p3>
既稼動の三重エネウ、多気BP、GE津、着工間近のBPTほか
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2016年8月) <p4>
累計マレーシア8万1,071t(@12.2千円/t) など2国合計累計約12万tは前年比減
●(財務省/通関統計)PKS、EFB等ヤシ系バイオマス"特通"状況(2016年8月) <p5>
一通+特通、マレーシア、ネシア2ヵ国、8月時点累計導入量の昨年同月比1.72倍
【オンサイト・年イチ集計】
●国内木質ペレット生産量が、対前年比マイナス6,466tと、減少した"異常事態"の理由 <p10>
――林野庁が木質ペレット生産動向等取りまとめ
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■2016年10月5日(水) On-Site Report 247号9〜10/林機展@京都
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【イベント】
●10月9日(日)、10日(月)、福知山市(京都府)で「2016森林・林業・環境機械展示実演会」 <p2>
京都府、(一社)林業機械化協会主催、出展社・団体数66で約7割が実機・実演大型展示
【企業等の動向】
●MOE(出力75MW)の発電プラントEPCは、JFEエンジ。バルメット第一号案件に <p8>
木材チップ+PKS+石炭の混焼、王子と三菱製紙が青森・八戸で新展開
●バイオマス発電事業者協会準備会、9月16日、東京・新宿で第3回研究会を開催 <p9>
発電事業、関連事業など50数社から計90名が参集
●10月4日(火) 今シーズン初の調達価格等算定委、例年よりも早いスタート <p4>
改正FIT法で算定委に追加された「価格目標」「複数年度価格設定」など検討課題、確認
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入実績――集計(2016年8月) <p6>
低迷していた中国物、8月は、5,059tが20千円/t入着
【コラム/目引き袖引き】
●PKS異聞
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■2016年10月12日(水) On-Site Report 248号串間SBT.着々
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【企業等の動向】
●宮崎・串間の1,990FIT木B発プロジェクトが"バイオマス利用設備のデパート"化 <p2>
ガス化CHP10基、木質ペレット製造、ORC、さらに、欧州製チップ・ボイラも
●東燃ゼネラル石油(株)と日揮(株)、2020年めどに共同でFITバイオマス発電ビジネス参入へ <p3>
北海道室蘭で74.9MW。室蘭B発設立、PKS100%で稼働100%なら年間33万トンのPKS必要
●丸紅(株)東京本社事務所が、本社建て替えの終わる2020年まで移転中 <p6>
新所帯は、中央区日本橋のコレド日本橋向かい、東京日本橋タワー
●国連が10月5日、地球温暖化対策の枠組み「パリ協定」の来11月4日発効を発表 <p6>
●イーレックスが、準備会社設立で検討中の豊前発電所(仮称)事業を本格化 <p7>
●NEDO、2016(平成28)年度 新エネルギー成果報告会を開催へ <p8>
バイオマス部門は4日目、10月28日、ガス化でIHI、日造、ヤンマーら発表
●ソフバングループ/SBエナジー(株)、和歌山でパーム油を燃料とするバイオマス発電検討へ <p8>
発電出力112MW、パーム油予定使用量は、現行国内消費の3分の1と、膨大
●環境省 関東地方環境事務所が燃料木質ペレット購入で一般競争入札 <p10>
10月4日締め切り、入・開札、10月17日(月)13時30分、事務所会議室で
【採択・交付】
●新たに「バイオマス産業都市」16地域、10月5日選定・発表 <p5>
一関市、掛川市、長島町――バイオマスの熱分解ガス化熱電併給への取り組みも3件
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)木質ペレット特通状況(2016年8月) <p3>
【コラム/目引き袖引き】
●「パーム油とヤシ油は同じか?」 <p10>
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■2016年10月19日(水) On-Site Report 249号PKS需要大予測
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【オンサイト・クローズアップ】
●PKS需要大予測 <p2>
●環境省 地方環境事務所の燃料木質ペレット調達(一部推定) <p4>
・北海道――11月1日入札、 ・関東――10月17日入札、 ・東北――11月中随契
【企業等の動向】
●伊万里市(佐賀県)七ツ島工業団地バイオマス発電は日本新電力撤退で<p6>
PKSを主燃料とする46MWプロジェクト、2019年秋に売電スタートの計画
●住友重機械工業がEPC担当のCFBボイラ採用BPS新潟が、このほど売電スタート <p6>
●イーレックスが、土佐、佐伯、豊前、大船渡のB発4ヵ所ほか、2ヵ所で新B発プラン <p7>
【イベント開催】
●次回は10月24日(月)に開催へ、次年度FIT買取価格を検討する算定委 <p7>
【本誌編集員の講演案内】
本誌編集員の滝沢が、来る10月26日(水)、(一社)日本木質バイオマスエネルギー協会(熊崎實会長)が浅草橋区民館(東京都台東区)で開催予定の第2回勉強会で「PKSと木質ペレットの輸入状況」について講演します。
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■2016年10月26日(水) On-Site Report 250号古豪復活! BME
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【オンサイト・クローズアップ】
●古豪復活か! ――バイオマスエナジー(株)(BME、長崎県諫早市、平本光識社長) <p2>
枝葉・バーク含む全木質+草本も焚ける100〜150kWe純国産ガス化CHP、国内市場に投入へ
●(株)マツボー〜ポリテクニクス(Polytechnic、オーストリア)社製ボイラ導入実績――本誌集計 <p5>
〜上勝2基から、遠野興産まで〜
【企業等の動向】
●木材原料生産、燃料生産を手掛ける遠野興産(株)(福島県いわき市)案件でボイラ決定か <p4>
ターボデンのORCシステムを利用したペレット製造ライン構築で
●バイオマス・パワー・テクノロジー(BPT)1,990kW木質バイオマス発電事業、いっそう強固に <p6>
●2007年、月島のガス化CHPが稼働した秩父市で、新たな木質バイオマス・プロジェクト <p6>
ORCシステムを組み込んだ、600kWe電気、2400kWt熱、のエネルギー化でFS
●FITバイオマス発電がひしめく、長野の東部地域で新たな木質バイオマス発電事業が輪郭 <p7>
建設会社主導、東御市羽毛山工業団地内で発電出力は1,990kWの汽力発電
●サンポット(株)(岩手県、眞賀幸八社長)がペレットストーブで環境省L2-Tech認証取得へ <p8>
●インドネシアのPKS有力積出港、ブンクル(Bengkulu)港からの出荷停滞 <p9>
浚渫を怠って使用水深が浅くなり停船できないことが主因?
【イベント開催】
●"省エネ設備としてのペレットストーブ" PCJ安全技術講習会、初の東京開催は盛況 <p8>
10月14日(金)、御茶ノ水ソラノシティ、午前・午後でのべ120名超参加
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■2016年11月2日(水) On-Site Report 251号富士総業落札
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【オンサイト・クローズアップ】
●富士総業(株)(静岡県、込山功次社長)快挙三度―環境省木質ペレット入札で一番札 <p2>
――御池施工ザルマテック・ライン製造のペレットを金子農機のSKP温水ボイラで利用――
●環境省 関東事務所ペレット入札結果 一覧(2013〜2016年度。推定含む) <p5>
【企業等の動向】
●11月1日、石炭コークス代替需要で期待される、バイオコークスの本格的な試験設備が始動 <p6>
●FESCOの木B発「エフオン豊後大野」(大分県)が8月商用稼働、9月末竣工式開催へ <p8>
●大分県のバイオマス発電所整理――5件 <p8>
●三造100%子会社、BWSCが27.8MWe、総額220億円のバイオマスCHP発電に投資 <p9>
●川崎近海汽船(株)、強化中のバイオマス輸送部門好調――四半期決算 <p10>
【採択】
●大ガス×近大、大阪・泉ヶ丘駅前地域におけるBIC活用で、NEPCのFS採択 <p6>
【イベント】
●NPO法人農都会議バイオマスWG、11月14日、浜松町で、第4回経過報告会 <p7>
●新興工機(株)(福田和明社長)(有)内藤鋼業(内藤昌典社長)が愛媛の3R企業展出展 <p9>
愛媛県認定、資源循環型社会構築推進の優良モデルとして、バイオマス系取り組み紹介
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2016年9月) <p10>
―― 佐伯、9月にPKS通関デビュー ――
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■2016年11月9日(水) On-Site Report 252号JFE商事 バイオマス・PKS事業 新展開
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【企業等の動向】
●JFE商事(株)(東京都千代田区、織田直祐社長)の新バイオマスビジネス、動く <p2>
11月5日、新拠点パダンから初出荷のバルク船1杯(約1万トン)日本に入着へ
――燃料PKSの生産・貯留ヤード新規獲得、驚異的スピードで集荷達成――
●「パダンの強み」 <p4>
●ミャンマーでもヤンマー、バイオマス・ガス化発電の実証試験設備に着工 <p5>
環境省経由の国庫補助事業、主燃料をモミ殻として、2017年度稼働めざす
【オンサイト・クローズアップ】
●ヤンマーが関わる木質バイオマス・ガス化案件(推定含む。ほぼ稼働時期順) <p6>
〜03年度NEDO実証のトリスミ集成材から、17年度稼働予定のミャンマーまで〜
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入実績――集計(2016年9月) <p7>
――累計数量、昨15年全期23万tを超えて25万t突破。前年同月比200%に――
【オンサイト・不定期集計】
●(財務省/通関統計)ペレット輸入 港別、相手国別集計(9月累計)、
数量・単価ランキング <p9>
【コラム/目引き袖引き】
●「バイオマス・パンデミック禍」 <p12>
―― 【お知らせ】 11月23日(水)付は、祭日にて休刊させていただきます。――
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■2016年11月16日(水) On-Site Report 253号TriGen見参
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【企業等の動向】
●トライジェン・エナジー(株)(TGE、東京都、田聖一社長)、バイオマス・ガス化市場参入 <p2>
米CPCの固定床・ダウンドラフト「BioMax100 Gen2」を採用、早ければ来春3月にも第一号機稼働へ
【オンサイト・クローズアップ】
●韓国電力公社、石炭火力発電所MAP <p4>
――西部(KOWEPO)など6社、保有する石炭火力12ヵ所、木ペレ混焼量ざっくり200万t/y――
●(財務省/通関統計)PKS等主要2ヵ国、CIF価格・数量推移(15暦年、16年9月) <p8>
――輸入数量は増えたが、船1杯1,000万円/tのCIF平均価格ダウン――
●(財務省/通関統計)木質ペレット主要3ヵ国、CIF価格・数量推移(15暦年、16年9月) <p10>
――16期中の15通年比でカナダ物2,700万円/杯、ベトナム物は5,000万円/杯、減収――
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)PKS、EFB等ヤシ系バイオマス"特通"状況(2016年9月) <p7>
―― 暦年累計"特通率" ネシア79%(19万t)、マレーシア65%(17万t)、
―― 一通+特通、1〜9月2国累計50万t超、3ヵ月残して、15暦年計46万t越え――
●(財務省/通関統計)木質ペレット特通状況(2016年9月) <p9>
――主要3ヵ国とも特通ゼロが5ヵ月、関係者の透明性確保努力の成果か――
【お知らせ】 来週11月23日(水)付は、祭日にて休刊させていただきます。
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■2016年11月29日(火) On-site Report【メール速報】第26回調達価格等算定委員会
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1)カルビ(一般木質)発電の2万kW以上は、別枠にしたらどうか。
2)昨年度17円/kWh評価だったパームトランクは、2017(平成29)年度は24円/kWh区分に変更する
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■2016年11月30日(水) On-Site Report 254号井上電設新展開
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【企業等の動向】
●井上電設(株)(名古屋市、井上嗣夫社長)、創業55年節目で新工場建設、生産体制刷新へ<p2>
新桜田・小牧工場への工程統合・情報共有化でいっそうの顧客満足目指す"Go,Go"プロジェクト始動
●わが国初、 (一社)バイオマス発電事業者協会、設立へ <p4>
●岐阜県・飛騨高山で新たなFIT事業、木質バイオマス・ガス化CHP事業、鍬入れ <p5>
飛騨高山グリーンヒート合同会社、三洋貿易のブルク採用、洸陽電機が設計・施工
●自然エネ財団(東京都港区)25日、FITの2万kW区分創設など含む木B発の提言発表 <p10>
●800kWのガス化コジェネ運営、気仙沼地域エネルギー開発が、見学・視察コース開設 <p10>
準備中の事業検討者向けSコースは、1人あたり10万円を検討
●(一社)グリーンファイナンス推進機構が木質バイオマス発電事業に出資へ <p11>
【イベント等告知】
●熊崎 vs 久保山 vs 松原 vs 相川 vs 泊 〜5首魁・クリスマス・バトルディスカッション〜 <p7>
12月7日(水)夕 NPOバイオマス産業社会ネットワーク「拡大研究会」にあわせて
【オンサイト・レポート速報! 20161129一部編集・再掲】
●FITの買取価格決める、第26回調達価格等算定委(11月29日開催)新提案 <p12>
1)2万kW以上別枠案事務局提示、2)パームトランク、17年度は24円/kWh区分格上変更
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入実績――集計(2016年10月) <p8>
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■2016年12月7日(水) On-Site Report 255号Rペレ、FITカルビ認定
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【企業等の動向】
●タイのRペレ(ラバー・トランク・ペレット)供給網が、JIAの木質バイオマス証明取得 <p2>
2020年にはキャパ36万t/yの計画
●2011年、木質ペレット規格(PC WPFS-1:2011)適合第1号・渡会が環境事業拡大へ <p4>
クロマツペレットなど1,000t/y規模生産能力を倍増か
●関電エネソリ主導、県・市も積極協力の"兵庫モデル"木B発、このほど本格稼働 <p4>
●PPS、イーレックス・グループの2番目B発、佐伯発電所が11月稼働へ
●近大らが環境省事業でコーヒー豆かすなどをバイオコークス化して再エネ利用するFS <p7>
●(株)タケエイの5件目、木質バイオマス発電事業は、大仙市(秋田県)のスギ対象 <p10>
【オンサイト・クローズアップ】
●FIT対象木質バイオマス証明の(一財)日本ガス機器検査協会、木質バイオマス証明、25件 <p3>
WPSのほか、(株)JCサービス、(有)奥伊勢廃材センター、古屋製材(株)なども利用
【イベント等告知】
●燃料用チップ脱水機の発表会――12月13日、東京・新木場の木材会館で <p7>
研究開発のひとり(株)トーセン エネルギー事業部が主催、川重商事(株)、川崎油工(株)協賛
●NPOバイオマス産業社会ネットワーク(泊みゆき代表)が、ガス化CHP普及の課題解決に本腰 <p8>
●ISEP、デンマーク王国大使館が、「バイオマス熱利用・熱供給セミナー」 <p9>
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2016年10月) <p11>
――昨年PKS導入ゼロの東北2港実績――
●(財務省/通関統計)PKS、EFB等ヤシ系バイオマス"特通"状況(2016年10月) <p12>
――10月累計PKS等全通関は約58万t、CIF単価10.6千円/t――
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■2016年12月14日(水) On-Site Report 256号クリンカレス・バーク・ペレット誕生
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【企業等の動向】
●クリンカレス・バークペレット誕生 <p2>
清本鐵工(株)(宮崎県)がクリンカ発生を抑制技術の開発に成功――県工技センターとの共同研究
●FITの買取価格を決める、第28回調達価格等算定委員会(12月13日開催)で委員長案 <p4>
来年度FIT 一般木B発電 買取価格、2万kW以上は21円/kWhに減額
●エネ庁が14日(水)付で、FIT木質バイオマス発電事業者に、再度の注意喚起 <p7>
――平成28年度中の設備認定等に係る申請期限――
12月16日(金)が申請のリミットも、2万kW以上の一般木質等バイオマス発電設備、約1ヵ月延長へ
●藤崎電機(株)(徳島県阿南市)の山陽小野田バンブーB発、運開やや延期 <p8>
燃料はタケ。FITの2,000kW未満枠(買電価格40円/kWh)にエントリ、独ランビオン社と共同
●丸紅グループのB発向け、敦賀港の燃料チップ荷役会社がDBJの総額13億円融資うける <p9>
チップ利用は発電出力37MW、EPC住重、総事業費180億円、運開来夏の敦賀グリーンパワー
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)木質ペレット特通状況(2016年10月) <p10>
――ベトナムから本年2回目、特通入着――
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■2016年12月21日(水) On-Site Report 257号バイオマス発電事業者協会設立
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【オンサイト・直撃インタビュー】
●わが国初、バイオマス発電事業者が主体の全国横断的組織、誕生 <p2>
――(一社)バイオマス発電事業者協会/山本毅嗣代表理事に聞く
【企業等の動向】
●林ベニヤ産業(大阪市中央区)がFITバイオマス発電事業に参入か <p5>
端材など燃料に発電端出力6,800kW、併せてRPFによるコジェネも検討
【オンサイト・クローズアップ】
●(株)タクマ(兵庫県尼崎市、加藤隆昭社長)が、3件のFITバイオマス発電設備受注へ <p6>
中部ガスらのSEP、希少ロース・バーク案件で初2MWのBPT、2基目のクリハラント
――タクマの主なFITバイオマス発電案件 25件/一覧 ――
【コラム/目引き袖引き】
●「減額・松井稼頭央3人分」 <p8>
★ 【お知らせ】 1月4日(水)付は、年始休業にて休刊させていただきます。 ★
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■2016年12月28日(水) On-Site Report 258号ぷろぼの福祉ビル
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【オンサイト・ぶらり訪問】
●CLT工法を使い全館をペレットストーブで暖房する5階建てビル、奈良で誕生 <p2>
大紀がラミナを挽き、銘建工業でCLT作成、山本製作所のペレットストーブで暖房
〜社会福祉法人ぷろぼの(奈良市大宮町、山内民興理事長)を訪ねて〜
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等導入実績(2016年11月) <p6>
――昨年初入着・境港に、マレーシア、ネシアから1杯ずつ一気に約2万t――
●(財務省/通関統計)PKS、EFB等"特通"状況(2016年11月) <p7>
――特通、計6万3,408t(@11.0千円/t)に上る――
【オンサイト・クローズアップ】
●PKS等の導入数量、対前年比1.7倍 <p8>
――昨年11月現在入着累計は、40万4,229t、本年同月累計67万6,576t――
●PKS等の導入CIF、2015平均vs.2016期中平均、対前年比0.8〜0.9にダウン<p9>
――ネシア2015暦年12.8⇒10.5千円/t、マレーシアは、12.7⇒10.9千円/t
【企業等の動向】
●ペレット生産者不在だった奈良で、新規プロジェクト2件、動く <p10>
御杖村神末区で奈良の木ブランド課が行った地場産材によるペレット製造実証の成果か
●編集部から納刊のお知らせ <p10>
★ 【お知らせ】 1月4日(水)付は、年始休業にて休刊させていただきます。 ★