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■2014年1月8日(水) On Site Report 118号
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【企業等の動向】
●総合商社・阪和興業(株)(北修爾会長)東南アジア再エネ利用拡大で新事業展開 <p2>
アジアバイオマス社(タイ国)と業務提携MOU締結、PKS供給力強化・安定化、品質向上に注力へ
●園芸農業大国・宮崎で、官民協力で化石燃料を木質バイオマスで代替する取り組み <p4>
清本鐵工(株)(宮崎県延岡市、清本英男社長)が、園芸ハウスでバークペレット対応加温機を開発
●年末から年明けにかけて、引き続き続々とFIT前提のバイオマス発電プロジェクト <p5>
新浮上B発3件うち、太セメ案件は、自身が大分・佐伯の遊休施設でPKS利用50MW発電
【オンサイト・集計】
●「地域」「再エネ」がキーワード、環境省「地域主導型再エネ事業化検討」委託先、直近3年分 <p8>
九州バイオマスF(熊本県)、中之条町(群馬県)、重田商事(株)(群馬県)らはバイオマスに特化

【採択・交付等】
●NEDO13(平25)年度「バイオ燃料製造の有用要素技術開発事業」で森林総研、日本製紙らが受託予定 <p9>
日本製紙は(国)東京農工大、(国)千葉大、ゲノム育種、高効率林業によるバイオマス増産研究開発

【オンサイト・月イチ集計】
(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2013年11月)/全体表 <p9>
――マレーシア→徳山通関、合計量8,381t、CIF82,965千円、@9.9千円/t――
――ネシア→高知港のPKS専焼発電向け供給は、CIF単価平均10.5千円/t――
【採択・交付・認定等】
新日鉄住金らSPC(株)堺クリーンシステムのスラグが(財)日本品質保証機構からJIS認定●認証● <p11>
JIS取得スラグは計11件、国内で生産されるJISスラグ年間約8万1,300トンに(本誌推計)
【コラム・目引き袖引き】
●「迎春」 <p12>

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■2014年1月10日(金)速報!
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2014(平成26)年の第1回調達価格等算定委員会、16:43閉会。全委員参加。
バイオマス、小中水力について、規模別価格設定をとの委員意見あるも、据え置きが濃厚
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■2014年1月15日(水) On Site Report 119号
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【企業等の動向】
●(株)日比谷アメニス(東京都港区、小林定夫社長)太陽熱利用の燃料チップ乾燥システム提案 <p2>
変換効率最大70%パネルで公園剪定枝など水分50%生チップを、ボイラ燃料最適状態に
世界で400件実績の屋根上集熱パネル設置方式で既設ストックヤード敷地ママ、乾燥機能付加
●運開10年目の協組山形ウッドエネ(山形県、阿部岩蔵理事長)、10年度以降ペレット生産右肩上がり <p3>
旭機械×スプラウト(アンドリッツ)×共伸貿易の成形機を中心とする1t/hライン稼動好調
需要増に加え、借入金の返済も順調に進み、通常経営ベースなら倒産不安は解消との好感触

【オンサイト・クローズアップ】
●宮崎県のバイオマス・エネルギー利用プロジェクト <p5>
鶏糞の南国興産(株)+みやざきBリサ(株)で約24万t/y、木B発事業で合計約49万t/yの再エネ利用
●木質ペレット考――カナダ→舞鶴、混焼ペレットが24.2千円/tと歴代最高値を更新 <p7>
チャイナ・ペレット価格は予想通りも、舞鶴価格が小名浜価格を超える逆転現象

【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入――集計(2013年11月) <p7>
――カナダから舞鶴、関電の舞鶴石炭火力への混焼は7,338トン、価格は24.2千円/t――
●エネ庁、FIT再エネ発電設備(13年10月末日現在)の認定状況公表――都道府県別(前編) <p9>
――全再エネの運開済み累計585.2万kW、内Bは合計11.2万kWでシェア1.9%――
――未稼働含む認定容量2621.1万kWのうち、運開は585.2万kWで運開率22.3%――

【イベント等】
●茨城県森林管理署+茨城県林業協会が1月24日にタイムリー・イベント企画 <p10>
森林総研・久保山裕史氏が木B発動向講演ほか、中国木材(株)前田氏パネリスト参加
●木B発電用の燃料(ロース)の買取試行事業、複数プロジェクトが持ち上がる三重・伊賀地域で <p10>
買取価格、3,500円/m3、ただし今回は、伐採届出書や自主行動規範、間伐材証明など必要
●NPOのNBS(東京都港区、木村忠夫理事長)再エネをテーマに新春講演・交流会 <p11>
2月12日(水)、東京・千代田区の商工会館6階G会議室、懇親会込みで一般5,000円

【コラム・目引き袖引き】
●「メガバイオマス」 <p12>

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■2014年1月22日(水) On Site Report 120号
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【企業等の動向】
●(株)グリーンエネ研(高知県、那須清吾社長)20日、森林資源エネルギー化施設工事、クワ入れ <p2>
大学発ベンチャー仕掛け、数千t/y木質ペレット製販+5MW級木B発電、45億円複合事業、始動
●10MW級木B発電含む「信州F・POWERプロジェクト」、発電プラントはまもなく着工か? <p4>
発電関連施設のみで約60億円、全体100億円超と当初計画より拡大、産官学連携の一大プロジェクト
●木Bエネルギー利用技術の一、ガス化コジェネのBLUEタワーが、順調に営業成果か <p6>
発電出力3MWの石川県輪島市、宮崎県串間市、群馬県沼田市の3案件が続いて事業化へ

宮古市(岩手県)、震災復興と新地域活性化のブルーチャレンジプロジェクト、粛々進捗 <p8>
木質バイオマス約5万トンから水素・電気・熱を抽出、園芸ハウス、自動車、燃料電池等に利用
●秩父市(埼玉県)で、吉田元気村〜月島機械に次ぐ第2の木B・ガス化発電プロジェクト浮上か <p13>
2万t/yの燃料で2,000kW程度を検討、再エネ発電事業を通じて地域活性化図るエネ庁事業一環
●PPSのイーレックス(株)(東京都中央区、渡邊博社長)が中部電力管内への電力小売も <p14>

【オンサイト・クローズアップ】
●(株)御池鐵工所(広島県神辺町、小林由和社長)、主な木質ペレット成形プラント施工案件 一覧 <p7>
高知県の木質ペレット生産×FIT木B発の地域森林資源活用事業でも、成形ライン施工受注へ

【採択・交付・認定等】
●2013年度“間伐達人”は、(有)高崎産業(宮崎県) ――国有林間伐推進コンクールで表彰 <p8>
森林作業道開設と各作業工程間連携、高性能林業機械の有効稼働による生産性向上を評価

【入札・募集・告知等】
●森づくりで延べ1622人動員(2013年実績)のNPO“森ライ研”が発展的オフィス移転 <p9>
渋谷アクセスから新宿都心ら5分、よりアクティブな営業拠点に
●薪(まき)ストーブの火入れ式、1月27日(月)農水省北別館1階「消費者の部屋」で <p10>
林芳正農水相、皆川芳嗣農水事務次官、沼田正俊林野庁長官ほかが出席で
●1・25バイオマス発電事業促進フォーラム満席超――バイオマス発電事業化促進WG <p10>
東京・浜松町。山家公雄、澤一誠、森一晃ら各氏もパネラー参加
●球磨村(熊本県)が1月20日(月)午後、環境省事業一環で木質バイオマス発電セミナー開催 <p13>
三重エネウッド(株)の西川幸成代取、北角強発電技術部Mの事業経緯、資源調達等に耳を傾ける

【オンサイト・月イチ集計】
●エネ庁、FIT再エネ発電設備(13年10月末日現在)の認定状況公表――都道府県別 (後編) <p11>
――各都道府県の件数と出力を一覧化再集計、富山県〜沖縄県――

【コラム・目引き袖引き】
●「弁慶も粛々」 <p14>

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■2014年1月29日(水) On Site Report 121号
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【企業等の動向】
●20日、建設地で杭打ちスタート、5MW級ロース発電の三重エネウッド (株)(三重県松阪市、西川幸成社長) <p2>
3月FIT発電所として認定、11月には竣工・売電開始予定、ボイラ施工はタクマ
●「市民・再エネ事業支援全国連絡会」(仮称)設立に向けて、2月にも準備会結成か <p2>
――同連絡会検討チーム(農都地域部会事業化支援センター内)
●丸紅、FIT木B発を事業化、敦賀市(福井県)、発電出力37MW、木質チップ専焼 <p6>
発電電力量2億9,393万kWh、カルビメイン仮定で売電収入71億円、CFB180t/h採用か
●高浜町(福井県)の木B発事業、地域活性化図るも採算割れを避けてPKS・輸入チップも検討へ <p7>
地域内ロース・チップで可能な出力500kW程度を、輸入材利用で5,000kWに上げる検討
●四国最大規模の製材工場、高知おおとよ製材(中島浩一郎社長)が本格稼働 <p10>
大豊町(高知県)川口南農工団地に立地、県森連も28%出資、処理量10万m3、製材端材もリサイクル
●1月後半に浮上した木B発案件(推定含む) <p10>
――福井・丸紅(37MW)、北九州・オリックス(112MW)など巨大案件ゾクゾク――
●オリックス(株)、吾妻バイオパワーに次いで2件目(本誌集計)の木B発プロジェクト浮上 <p11>
発電出力120MW級の巨大案件、響灘バイオマス発電プロジェクト、石炭との混焼率50%の独特案件
●南三陸町(宮城県)で間伐材等の木質ペレット製販ビジネス――2大バイオマス事業の一つ <p12>
アミタ持続可能経済研(東京都、熊野英介社長)が行った、実証調査が結実
●木ペレでも好調の(株)御池鐵工所(広島県神辺町、小林由和社長)が、東北エリアで新規案件成約か <p13>
プレーナー・バイオマス利用の“銘建スタイル”木質ペレット製販ビジネス向け

【イベント等報告】
●B発事業化促進WG主催「B発事業化促進フォーラム」1月25日、東京開催、来場180%の盛況 <p3>
小田原箱根商工会・鈴木悌介氏「小田原のカマボコ屋が再エネに興味をもったわけ」
バイオマスの伝道師・熊崎実氏「ドイツFITの価格設定現状、欧州各国のFIT現状紹介」
林野庁・末松広行氏らキーパーソン6名+澤氏コーディネートのパネルディスカッション
●B発事業化促進WG主催「B発事業化促進フォーラム」1月25日の総括 <p5>
エネ基本計画でのバイオマス位置づけ明確化、FITの規模別導入、混焼・熱電併給促進うたう

【オンサイト集計】
●再エネ・木質ペレット燃料の輸出 <p9>
神戸港→韓国、2012〜2013暦年、月別木質ペレット輸出価格推移
――12暦年3,399トン(前年比154%)、13暦年が4,670トン(同137%)と、右肩上がり――
●PKS輸入、マレーシア産は、徳山で1万t超、平均単価1万5,700円/tで入着 <p13>
本年12月に入着したPKS、EFB等ヤシ系バイオマス――財務省/通関統計
●入着は12港で合計1,085t、平均90.4tで小導入のみ(平均単価22.7円/kg) <p13>
財務省/通関統計 税関別木質ペレット導入12月

【コラム――目引き袖引き】
●「心配御無用」 <p14>

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■2014年2月5日(水) On Site Report 122号
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【企業等の動向】
●(株)CKS(広島県福山市、河田格至社長)、木B発にうってつけの切削チッパー商品戦列入り <p2>
純国産、ドラムタイプUMCシリーズ、製材機械大手のネットワーク活かして市場投入へ
●土佐グリーンパワー(株)(高知市)の木質バイオマス発電所4日、起工へ。主機器はタクマ <p3>
送電端5,650kW、14ヵ月間スピード施工。4,000万kW小売りは出光GP(推定)、破砕は緑産(推定)
●日本バイオマス開発(株)(川崎市麻生区、鈴木誠社長)が、木質バイオマス発電事業を増強へ <p12>
好調のやまがたグリーンパワー(株)(山形県村山市)、東北エリアで2ヵ所目を検討か

【イベント等報告・告知】
●NPOバイオマス産業社会ネットワークが1月29日、木B利用で重要な2つのイベント開催 <p5>
――ドイツの再エネ事情に詳しいジャーナリスト・村上敦氏との情報交換会――
――ペレットクラブ(PCJ、長野市)小島健一郎事務局長の講演――
●佐久林業連絡会議が2月28日(金)13時から、佐久合同庁舎(長野県佐久市)で、森林フォーラム開催 <p11>
低質材の地域熱利用に活かし、地域林業・経済の発展を模索――事務局は県佐久地方事務所
フォーラムに先駆け同日11時から、サイロ要らずの新開発チップ乾燥保管システム「レシコン」実演も

【入札・公募等】
●林野庁、1月30日付「平成26年度林野庁補助事業」WS掲載。参加意志表明締切3月4日 <p9>
木質バイオマス利用支援体制構築事業では、補助金額、2,400万円以内目安、補助率定額
●平成26年度「新エネルギーベンチャー技術革新事業」に係る公募について(予告) <p12>


【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2013年12月)/全体表 <p7>
――マレーシア→徳山1万t、単価1万5,700円/t。ネシア産は、8,000t直江津で――
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入――集計(2013年12月) <p8>

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■2014年2月12日(水) On Site Report 123号
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【企業等の動向】
●丸文(二光)、矢崎、相愛と、3社の園芸ハウス加温システムが同じ施設内で一斉に稼働へ <p2>
――グループ年商50億円、国内有数の観光・体験型農業施設で
●真庭バイオマス発電(株)、来15年4月稼働目指して2月10日起工、汽力発電で施工はタクマ <p4>
ロース9万t、カルビ6万t、地元中心に国産材を利用する、42億円事業、銘建工業牽引
●再エネ電力買取制度の陰でバイオマス燃料の園芸ハウスでの熱利用が盛ん <p5>
北関東の某事業化、10℃までのベース熱源を木B、ミドル・ピークは油焚きと使い分けが奏功
●製材大手(株)トーセン(栃木県矢板市、東泉清寿社長)が牽引する、(株)鶴岡バイオマス(山形県鶴岡市)のFIT木質バイオマス発電プロジェクトが浮上してきた。
●JFEエンジ(株)(東京都千代田区)が、南九州地域(鹿児島、宮崎)営業を強化 <p7>
南九州を再エネ宝庫と位置付け、メガソーラー、地熱発電、バイオマスなど営業所拠点に新展開
●JFEエンジ(株)、新進建設(株)(高知市)JVが120t/dの一般廃棄物処理プラントを受注 <p7>
焼却廃熱発電電力を施設内利用、熱利用の足湯、受注額は68億5,000万円(税抜)
●新生・日本製紙(株)(東京都千代田区、芳賀義雄社長)も木B発プラントの起工式 <p8>
八代市(熊本県)、5MW級、利用燃料7万トンは既存集荷網をフル活用、ボイラ施行バブ日立工業か
【入札・募集・告知等】
●モルドバ・プロジェクト――ペレット化・燃料利用の国産技術を生かしたODA――3月入札か <p2>
ムギワラ、ヒマワリの茎・葉、トウモロコシの茎・葉などをエネルギー化して公共施設等暖房に利用
【コラム――目引き袖引き】
●「細〜く愛して、永〜く愛して」 <p9>
【号外再掲】
●(株)鶴岡バイオマス(山形県鶴岡市)のFIT木質バイオマス発電プロジェクト浮上 <p5>
昨年10月現地説明会、発電端出力約2,500kW、庄内の森組も出資、市もバックアップ検討へ

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■2014年2月19日(水) On Site Report 124号
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●BFI社(パダン、野村栄介代表)2月、月間数千トンの驚異的スピードで集荷開始、今夏にも第1船か <p2>
港至近に3万tヤード、ビンツルH&E方式で集荷・品質・荷役を完全コントロール
特急集荷を可能にしているミルとの交渉は、ネシア産PKSの新キーパーソン、S氏・Z氏か
●ペレットストーブの規格ならびに設置基準の制定目指し、1月に規格認証委立上げ <p5>
12年度国内でのペレスト販売量、計3,000台、13年度は、合計4,000台超販売と予測
――ペレットクラブが会員向けの媒体『E-mail News』(2014年2月14付No.89)
●大野市(福井県)のFIT木B発プロジェクト、仕様輪郭がやや明確に <p7>
発電出力6MW級、燃料は地域材のロース主体、行政サイドの協力で森組も好意的

●太陽光発電(1,332万kW)うち62%()が中止か進捗に何らかの遅延 <p6>
――2012年度認定済みFIT案件について、エネ庁が調査結果を2月14日付で発表
●FIT、2014(平成26)年度向け、2回目の調達価格等算定委、2月17日に開催 <p8>
木Bガス化発電は認定1件、相談5件。現行の材料種別区分まま適用が妥当と判断

【クローズアップ】
●FIT木質バイオマス発電所(66ヵ所) 〜北海道から九州まで一覧マップ(本誌集計)〜 <p9>
【コラム・目引き袖引き】
●「傍観者のエゴ」 <p10>

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■2014年2月26日(水) On Site Report 125号
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【企業等の動向】
●製材の共力(株)(福島県いわき市、志賀一成社長)まもなく未利用バイオマスのペレット化事業へ <p2>
製材端材を燃料リサイクルに再生、(株)御池(広島県)が機器類施工中で4月にもプラント稼働か
●オガ炭の兵庫炭化工業(株)(宍粟市、谷口幸三社長)が来期、木質ペレット生産倍増へ <p3>
行政サイドの協力で、新たにペレットボイラ、ペレットストーブ導入に対応
●中坊真氏(九州Bフォーラム)、FIT過熱による地域の燃料集荷圏競合、地域交通網への影響を懸念 <p8>
俯瞰的調整の必要を訴えるべく氏がまとめた、13年10月時点の九州B発事業一覧(一部推定・編集)
5MW〜20MW超まで17件、合計出力117.1MW――JNC、日本エネソリなど本誌未報案件も
●鹿児島での23.7MW木B発事業進む――中パが24日、立地自治体との間で立地協定締結 <p9>
同社営業企画部長・西村修氏が3月18日、タケ紙など中パの地域B利用事業をBIN研究会で講演
●丸紅木B発案件(福井県敦賀市)の輪郭やや明確に <p9>
事業会社は敦賀グリーンパワー(仮称)、発電専用でなく熱も利用、化石燃料も2割程度混焼
●大野市のFIT発電プロジェクト(6MW級)は10万m3の燃料調達は県内の森組中心 <p10>
事業主体あるいはプラント建設担当で神鋼関連企業参画検討が浮上、プロジェクトの信憑性増す
【イベント等報告】
●青森県が26日、「第2回あおもりバイオマスエネルギービジネス研究会」開催 <p4>
バイオコークス(みずほ情報総研)、FIT木B発の熱分解ガス化発電現状(中外炉工業)
●未利用材を主とする木質バイオマス利用の目指すべき方向とは……  <p5>
2月20日、東京・文京シビックホール、BIN×ISEP共催シンポ満席超の盛況

【採択・交付・認定等】
●政府がエネルギー基本計画第三次改定に向けた原案、2月25日(火)にまとめ <p7>
原発を「重要なベースロード電源」と位置づけ、再稼働・一定規模利用に途
――福島第一原発事故の反省が国のエネルギー計画のどこに生かされたか不明――
【オンサイト・集計】
●FIT木質バイオマス発電の燃料取引価格例 <p11>
渡し場所はまちまち、丸太で5000円/生t、60%チップで1万1600円/生tなど、トレンドなし
【省庁告知】
●エネ庁、FIT再エネ発電設備(13年11月末日現在)の認定状況公表 <p10>
バイオマス分は認定量71万793kWで前月比+285kW、うち稼働は11万7,933kWで同+5,805kW
【コラム――目引き袖引き】
●「目くそ鼻くそ」 <p12>

(お断り)本誌では予告なく、FIT制度バイオマス燃料に関し、メタン発酵原料を特上ロース、間伐材等未利用材をロース、一般木材・PKSをカルビ、廃棄物系を上ホルモン、建設廃材を並ホルモンと言い換えることがあります。

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■2014年3月2日(日)速報!
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オンサイト・レポートから速報です。

グリーン発電会津の電力が3月1日(土)から、PPSを介して、
発電所が立地する会津若松市の市有施設で使われるようになりました。
電力量は市有施設全体の4.4%程度とのことですが、
同市は、エネルギーの自立を図るスマートコミュニティ構想の一環として、
積極的に推進しています。

速報は、添付ファイルはありません。

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■2014年3月5日(水) On Site Report 126号
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【イベント等報告】
●佐久林業連絡会議が2月28日(金)開催の「森林フォーラム in 佐久」、大講堂満杯の盛況 <p2>
サイロ要らずの新開発チップ貯留乾燥システム「レシコン」(井上電設×ラブ・フォ)の実演も好評

【企業等の動向】
●大野市(福井県)FIT木B発は神鋼環境ソリ(神戸市)、このほど岡田市長が議会で表明 <p5>
発電出力6MW級、燃料は地域材のロース主体、発電余熱を園芸ハウスで利用する計画も

(株)シー・エス・エス(岡山市、比名眞二社長)らが地域木質バイオマス利用の新たな動き? <p5>
●今冬、コールバッハ(オーストリア)の木質チップボイラ日本国内第1号機が上陸か <p6>
地域熱供給や20kW程度のORC利用、出力500kW×2基、詳細不明も3月にも稼働か
●IHIのバイナリー発電「ヒートリカバリー“HRシリーズ”」(20kW)の1号機まもなく稼働へ <p6>
福島ミドリ安全(株)(福島県郡山市、白石昇央社長)の地域熱供給事業に組み込んで
2号機以降も(株)キンセイ産業(群馬県高崎市)七味温泉ホテル(株)(長野県高山村)から受注
●三重で2つ目、(株)中部プラントサービスの木B発事業(推定発電端5,200kW)、事業実現性高まる <p7>
燃料供給者として、ウッドピア木B利用協組(松阪市)の全面協力確実視で2大障害の1を克服
●大月市(山梨県)木B発プロジェクトで、3月17日、環境影響評価準備書の縦覧、始まる見通し <p9>
大月バイオマス発電(株)(有坂秀彦社長)の11.5MW力発電、燃料に不足があればPKSも

【イベント等告知】
●農都地域部会/B発事業化促進WG、来る3月10日(月)、東京・港区で恒例の勉強会開催へ <p8>
(株)インフラコモンズ代取・今泉大輔氏の木B発事業化に関する講演×質疑、定員50名

【3月2日付速報再掲】

会津若松市(福島県)がグリーン発電会津がつくる再エネ電力で“地産地消”実現へ <p8>
5MW級木B発からPPS(新電力)介して、市有5施設で電力利用、地域エネ自立取り組み

【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2014年1月) <p10>
――高知港にはネシア産5,755トンが70,378千円で上陸。平均単価は12.2千円/t――

【オンサイト・年イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2013暦年累計)(●前編)<p11>
―― 苫小牧(北海道)〜広島(広島県)――
【コラム――目引き袖引き】
●「豆炭」 <p12>

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■2014年3月12日(水) On Site Report 127号
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【オンサイト・年イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2013暦年累計)(●後編) <p2>
――全国累計12万6,354t(平均単価11.5千円/t)うち、岩国〜沖縄地区――
――高知陸揚げ/ネシア産は40,500t等合計49,760tと上出来の集荷――

【企業等の動向】
●大ガス系子会社が武豊町(愛知県)で、出力110MWの石炭・木B混焼火力発電所新設へ <p6>
熱量ベース3割の木B混焼=概算で10万t/y超、2016(平成28)年度下期の稼動目標
●近大×大阪ガスエンジ(株)が、油ヤシ由来バイオコークスの導入試験をマレーシアで開始へ <p7>
(独)科学技術振興機構(JST)産学共同実用化開発事業一環、2年間、650t/y生産
●青森バイオ技研(株)、早ければ今年度稼動めざし、5t/d規模のBIC商用プラント建設か <p7>
日本砿研(株)(青森県黒石市、小田昭浩社長)の100%子会社、地場産バイオマスを固形燃料化へ
●BIN(千葉県柏市、泊みゆき代表)が、エネ庁のFIT価格案についてパブコメ案 <p10>
コジェネへの誘導、バーク利用促進策など提案、14日11:07付で会員などに配布・打診
●経済省の津波・原子力災害関連事業一環、B燃料製造工場新設の計画浮上――田村市(福島県) <p13>
BGCT(東京都、宮田肇社長)なら、バイオペレット製造の可能性も

【オンサイト・集計】
●国内外のバイオコークス(BIC)関連プロジェクト(本誌集計、推定含む) <p8>
――青森バイオ技研(株)が今年度商用機、マレーシアでは近大×大ガスエンジが新事業――
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入――集計(2014年1月) <p9>
――カナダ産ペレット7,336トン(舞鶴)平均単価は24.8千円/t――

【入札・募集・告知等】
●エネ庁が3月19日(水)まで、FITの来年度新規参入者向け調達価格等の改正でパブコメ <p9>
バイオマス据置、太陽光は昨年度に続き下げ、洋上風力(36円)、既設活用水力(14〜25円/kWh)新設

【オンサイト・月イチ集計】
●FIT再エネ発電設備(13年11月末日現在)の認定状況――都道府県別(前編・北海道〜新潟県) <p11>
――認定72万1,510件、出力は2796.9万kW、うち稼動分645.3万kWで稼働率(出力)23%――
――バイオマスは認定71.1万kWうち稼働11.8万kWで、稼働率17%と平均に追いつく勢い――

【イベント等告知】
●(株)自然研(滋賀県大津市、原淳志社長)が20日(木)、京都で林業機械化推進シンポ <p13>
参加費無料。申込み締切は13日(木)。林野庁含む講演、情報提供、事例報告など4時間

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■2014年3月14日速報!
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大ガス系子会社が武豊町(愛知県)で、出力110MWの石炭・木B混焼火力発電所新設へ <p6>
熱量ベース3割の木B混焼=概算で10万t/y超、2016(平成28)年度下期の稼動目標
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■2014年3月19日(水) On Site Report 128号
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【企業等の動向】
●近大+中外炉工業が19日(水)、汚染バイオマス解決の切り札提案――砂防会館(東
京・千代田) <p2>
バイオコークス技術で10%に減容、保管選択肢ひろげ“夢のエネルギー・タイムカ
プセル構想”実現も
――中外炉の新減容化技術開発で、福島県内でのデモ運転へのタイムスケジュール
――
●FITの木B発ボイラ、1,000〜7,000kWは、(株)よしみね(大阪市、下村勉社長)が存在感 <p4>
奈良、鳥取、高知では5MW超受注、トーセン案件でも進出――本誌集計一覧
●製材大手(株)トーセン(栃木県矢板市、東泉清寿社長)が牽引する5つの発電事業(本誌集計) <p5>
大手製材業で山元との関係密、燃料集荷ネットワークもあり、プロジェクト実現性が高い
●奈良の木B発、(株)クリーンエナジー奈良(5MW)県森連、行政等も協力的で順調進捗か <p5>
建設地は大淀町。ボイラ施工よしみね、ロース原木7,000〜1万円/m3との観測
●信州F・POWERプロジェクト、木B発電+木材加工、昨13年10月起工式以来、建設地造成進む <p6>
総事業費101億5,600万円、加工施設は15年、発電施設(10MW)16年に試験稼働の見通し
●秩父市(埼玉県)第2の木B・ガス化発電プロジェクト(2,000kW)の調査――輪郭 <p8>
木Bの熱分解ガス化発電(2,000kW)と、都市ガス(7,000kW)よるデュアル発電
●ちちぶバイオマス元気村発電所、去る3月15日チップ乾燥装置からの出火は原因調査中 <p8>
木質チップの一部約0.6m3を焼くなど軽微、発電プラント自体に大きな損傷なくまもなく再稼働へ
●11年導入の矢崎の木ペレ・アロエースに続いて、NTECのバコティン導入――中濃厚生病院(岐阜県関市) <p11>
LPガス焚を木B焚き切替えでCO2約127t/y削減、新エネ導促協窓口の経済省助成で

【オンサイト・月イチ集計】
●FIT再エネ発電設備(13年11月末日現在)の認定状況――都道府県別(後編・富山県〜沖縄県)
――バイオマスは認定71.1万kWうち稼働11.8万kWで、稼働率17%――

【イベント等告知】
●BIN、次の研究会は4月16日(水)、松本明エックス都市研究所主任研究員 <p11>
自治体等を対象に行った調査研究成果を活かして、木質バイオマス活用の地域経済効果について講演

【コラム――目引き袖引き】
●「夢の再エネ・タイムカプセル」 <p11>

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■2014年3月26日(水) On Site Report 129号
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【企業等の動向】
●信州F・POWERプロジェクトで、“眠れる巨人”荏原製作所の内部循環流動層が急浮上 <p2>
受注なら、白河(2006)、日田(2006)、群馬(2011)に続く、久びさの10MW級木質バイオマス発電プラント
●創業102年の老舗ボイラメーカー(株)ヒラカワ(大阪市、平川晋一社長)バイオマス焚きもも好調 <p5>
PYROTシリーズ、建設中だった坂城町(長野県)が竣工、宇部市(山口県)ではプロポ落札
●2014年度、徳山税関を利用するPKS量は推定8万トンと、13年度の2倍に(本誌集計) <p13>
●アンドリッツの木質バイオマス発電ボイラが、FIT案件主機器で日本初上陸か <p13>
【オンサイト・クローズアップ】
●信州F・POWERプロジェクトで浮上、荏原製作所の内部循環流動床ボイラ実績―― 一覧 <p3>
〜日本製紙や住大セメ、中国木材、FESCOなど9件〜
【入札・募集・告知等】
●注目のバイオマス発電事業化促進WGが1周年記念講演会、BIN竹林征雄氏のドイツ視察報告 <p7>
4月14日(月)夕、東京・港区浜松町、今回は定員60名(先着)のみ、申込受付スタート
●NEDO・新エネベンチャー技術革新事業でフェーズA(FS)B(基盤研究)C(実用化研究開発)公募へ <p6>
●苫小牧、富山、小山、加西、四万十、国富などで、園芸ハウスにバイオマス等導入 <p6>
――農水省、次世代施設園芸導入加速化支援事業の実施地区を決定
●NEDO「分散型エネルギー次世代電力網構築実証事業」公募予告も、主に太陽光発電想定 <p8>
【省庁告知】
FITの来年度、新規参入者向け調達価格決定――バイオマスはすべて据え置き <p12>
【オンサイト・月イチ集計】
FIT再エネ発電設備(13年12月末日現在)の認定状況――エネ庁概括 <p12>
――12月、新たに認定されたのは、鳥取県の5,700kWのみ――
【オンサイト・年イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別国別 木質ペレット導入実績――2013暦年累計 <p9>
 ――小名浜の動き、加9,900t、中国5,170t、合計15,070t(@25.9千円/t)――
●(財務省/通関統計)木質ペレット通関ランキング――2013暦年累計 <p11>
――単価では東京揚げ、数量ではピーク(2010年)より28%減も舞鶴が圧倒的――
●目引き袖引き……「乾と湿」 <p13>

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■2014年3月26日(水) On Site Report 号外
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ESCO事業、再エネ事業の(株)省電舎(東京都、中村俊社長)、PKSビジネス参入を公表
3月27日、インドネシアでのPKS炭化事業で、現地企業WOIと提携合意と記者発表
加工能力年間12万トンの工場を、リアウ州のドゥマイに2〜3億円を投じて建設か
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■2014年4月2日(水) On Site Report 130号
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【入札・募集・告知等】
モルドバをバイオマスで温めるのは誰――20・26日のプロポ入札で一番札決まる(推定) <p2>
2KR事業で、導入ペレボは25基・9,223kW(145万kcal/h)、ペレット製造施設は一式3基

【号外再掲】
●ESCO事業、再エネ事業の(株)省電舎(東京都、中村俊社長)、PKSビジネス参入を公表 <p5>
3月27日、インドネシアでのPKS炭化事業で、現地企業WOIと提携合意と記者発表
加工能力年間12万トンの工場を、リアウ州のドゥマイに2〜3億円を投じて建設か

【省庁告知】
●林政部長の末松広行氏、関東農政局長に異動、後任は文書課長の牧元幸司氏 <p8>
――林野庁4月1日付人事異動

【企業等の動向】
●電力各社の2014(平成26)年度電力供給計画に見るバイオマス発電――扱いは九電のみ <p8>
電力需要はいずれも向こう10年間、増大しつづけると見込み、平均伸び率0.6%増

【コラム――目引き袖引き】
●「ジャギュアとモルドバ」 <p9>

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■2014年4月9日(水) On Site Report 131号
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【企業等の動向】
●(公財)廃棄物・3R研究財団(JWRF、東京都墨田区、田中勝理事長)が3月28日、RDFセミナー開催 <p2>
予定の50余を増席する盛況、鍵谷司氏、財団調査中間報告、RDF発電、利用民間企業など発表
●原町石炭火力(2,000MW)で4月2日、木質チップ最大約6万トン混焼に向けた設備工事に着工 <p6>
東北電力が4年前に計画・発表も震災で断念した混焼プロジェクト、満を持して再開へ
●山口県×(株)木原製作所が、200〜500m2の中小型園芸ハウス向け木質ペレット加温機を開発 <p7>
温風タイプ、出力4万kcal/h、熱効率85%超、県産ペレット利用で加温コストは灯油の3割減
●瞬く間に、中木(株)伊万里(佐賀)スト炉10MW、(株)津軽Bエナのロース等利用6MW案件、正式受注へ <p11>
――またタクマ、4月に入って早くも2件の木質バイオマス発電案件受注をリリース――

【オンサイト・クローズアップ(連載)】

(公財)廃棄物・3R研究財団(東京都墨田区、田中勝理事長)3・28RDFセミナーから(1) <p9>
〜処理規模による大型焼却炉でごみ発電とRDF発電・熱利用の“規模別住み分け”を〜
 ――環境計画センター専任理事・技術士の鍵谷司氏

【募集・告知等】
●1,622人の参加者動員(13年)、注目のNPO「森のライフスタイル研」新年度幕開け2イベント <p12>
19日(土)は、東京チェンソーズと共同で“ツリクラ”+温泉、26日(土)植林+BBQ

【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2014年2月)
――高知に17,041トン、ネシアから11.2千円/t。1ヵ月内では過去最高値――

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■2014年4月16日(水) On Site Report 132号
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【企業等の動向】
●成形プラント、スリー・パス乾燥機の旭機械(株)(岩手県、亀井直美社長)が木質ペレットで新実績 <p2>
河津造園(株)発注の新成形ライン(CPM採用)引き渡し、県の4,000t/y利用計画に寄与
●普及版ペレストの(株)さいかい産業(新潟市、山後春信社長)がストーブ排気管等の火災発生を消費者庁に報告 <p8>
事故発生2月15日、報告は規定内の同月24日、原因はNITEが調査・追究して公表等の措置
●PKSも使う紋別B発(北海道)で、5月にもオホーツクBエナジー社チップ工場建設開始見通し <p8>
市は、全体的な経済波及効果を年間39億円と試算、川崎B発(神奈川県)手腕に期待
●大林組が、木B発に中部エリアなどで参入検討とのうわさも、激戦区にて新規の取り組みはムリ <p9>
名古屋しかり、長野・塩尻しかり、山梨・大月しかり、岐阜しかり、消去法で残るのは……
●富山の5.7MW木B発、ロース(間伐材)等約6万t/y(推定)。県森連など調達に協力 <p9>
4月起工→15年4月運開と突貫工事、住重CFB×新日本造機ST、32億事業で13億融資

【採択・交付・認定等】
●7府省のB産業都市、二次募集で8地域選出――木B発、木P、RDFの手法 <p4>
北海道釧路市、興部町、宮城県南三陸町、浜松市、津市、岡山県真庭市・岡山県西粟倉村

【オンサイト・クローズアップ(連載)】
●(公財)廃棄物・3R研究財団(東京都墨田区、田中勝理事長)3・28RDFセミナーから――(2) <p5>
〜「固形燃料化施設の現状と課題に関する調査」分析結果中間報告〜
 ――同財団の渡辺洋一氏によるアンケート中間集計

【採択・交付・落札・認定等】
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容リ法のプラ製容器包装(除く白色トレイ)、再商品化入札、14年度入札結果 <p10>
――コークス、高炉、ガス化は、いずれも、対前年比プラスで11年度が底か――

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■2014年4月23日(水) On Site Report 133号
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【企業等の動向】
●焼山温泉「清風館」が年間250トンの木質ペレット利用でCO2排出削減240CO2-t/y <p2>
ペレットボイラ導入"油木格差"で得られた燃料コスト削減を、宿泊費に還元
●倉紡(株)流動床炉を採用――(株)十文字チキン(岩手県二戸市)の鶏糞FIT発電 <p4>
400t/d(13万t/y)の上ホル(廃棄物系)燃料で、6,250kW発電、売電収入6億円(推定)
●鶏糞B発で採用のクラボウ(株)、エンジは1970年以来、76に流動層焼却、2006には流動層ボイラ納入 <p4>
現在未知数も、FIT対応1.0〜6.0MW流動層発電ボイラの新規プレイヤーとして有力
●NEDOが、「実用化ドキュメント2014」で、中外炉工業の熱分解バイオマスガス化発電システムを紹介 <p6>
地産地消型の様々な木質バイオマス(木くず、雑草など)に対応可能で、廃棄物ゼロのバイオマス発電
●富山県第1号機、間伐スギ原料の「とやまペレット」木質ペレット製造プラント稼動順調 <p7>
丸新志鷹建設(株)(富山県立山町、志鷹新樹社長)運営、御池鐵工所施工のリングダイ
●(株)中部プラントサービス、三重の木B発プロジェクト(6MW発電)、有力プラントメーカー浮上 <p8>
事業費約24億円(推定)、燃料B種はロース20%、カルビ80%(推定)、燃料利用約6万t/y
●JFEの20MW級FIT総合バイオマス発電、津市(三重県)のB産業都市2次選出で、加速化 <p9>
木質系ロース1.0万t/y、木質系カルビ1.5万t、PKS12.0万t、RDF3.0万tほか
●ドイツのブルクハルト(BURKHARDT)社、熱分解木質ガス化CHPシステム、上陸直前 <p11>
180kW電気+270kW熱、木質ペレット2.8t/dで、発電効率は驚異の28〜32%
●(株)渡会電気土木(山形県鶴岡市、渡会昇社長)の最新ペレット製造プラント、基礎打ち終了 <p12>
連休までに機器搬入、6月4日完工の見通し、成形機は新興工機(株)Sシリーズ採用か

【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入――集計(2014年2月) <p10>
――カナダなど主要7か国からの輸入合計は1,006tも、地産地消ペレットの半値――


★次週4月30日(水)付本誌は、連休中のため休刊しますので、ご了承ください★

(お断り)本誌では予告なく、FIT制度バイオマス燃料に関し、メタン発酵原料を特上ロース、間伐材等未利用材をロース、一般木材・PKSをカルビ、廃棄物系を上ホルモン、建設廃材を並ホルモンと言い換えることがあります。

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■2014年4月30日(水)速報!
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双日建材が再エネ新ビジネス・プレイヤーのエナリスと、太陽光発電事業で提携
再エネの顧客紹介、販売強化で双方メリット、エ社は岩手で木B発(株)一戸フォレストパワーも
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■2014年5月7日(水) On Site Report 134号
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【企業等の動向】
●北秋容器(株)(秋田県大館市、都岩男社長)容器リサイクル、木ペレ製造に加えて新規事業展開へ <p2>
地域材を活かした木質バイオマス燃料製販で、釈迦内工業団地に巨大燃料チップ工場建設
●首都圏で一つ、大口のバイオマス利用プロジェクト浮上――既存発電所への数万t混焼検討か <p10>
●FITの新たな木B発案件、(株)静岡バイオマス発電(静岡市駿河区、海野大COO)浮上 <p10>
候補地は市内葵区足久保、出力5.5MW、全量ロース(未利用材)による汽力発電、運開来15年12月予定
【オンサイト・クローズアップ】
●集成材大手・銘建工業(株)の木質ペレット生産、2013年度は1万7,000t超 <p3>
御池鐵工所供給3基、三洋貿易供給1基、合計4基が井上電設のエンジ・集塵システムで順調稼働
【オンサイト・クローズアップ(連載)】
●(公財)廃棄物・3R研究財団(東京都墨田区、田中勝理事長)3・28RDFセミナーから(3) <p6>
〜RDF・RPF焚きボイラを活用したワン・アンド・オンリーのESCO事業〜
 ――(有)エネルギーシステム研究所・山地敏男会長
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2014年3月) <p8>
――徳山港でマレーシアから11,252t――

●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入実績(2014年3月) <p9>
――総量で1,568t。全平均単価は22.0千円/t――

【イベント等告知】
●B発電事業化促進WGが5月12日(月)、東京・港区で恒例の勉強会開催へ <p10>
エネ庁総合政策課・町井氏を招いて「エネルギー基本計画」について、考察する
【コラム/目引き袖引き】
●「移動養蜂家の体力」 <p11>

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■2014年5月14日(水) On Site Report 135号
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【企業等の動向】
●ロース100%木B発、三重エネウッド協同組合(三重県松阪市)プラント建設順調 <p2>
出力5,800kW、利用バイオマス6〜7万t/y、タクマボイラ×SNMタービン、6月にも上缶式挙行
●木質ペレットの自前生産+ペレットストーブ+ペレットボイラ、ペレット加温機導入 <p3>
地域内でのバイオマス利用モデルの一つ、上野村(群馬県)が再エネ利用で新たな挑戦か
――バイオマス利用の熱電併給システム採用で地域内利用をさらに加速――
●ブルクハルト(BURKHARDT)社の熱分解木質ガス化CHPシステム、某社が販売代理店に? <p6>
180kW電気+270kW熱、木質ペレット2.8t/dで、発電効率は驚異の28〜32%
【入札・募集・告知等】
●農林中央が6月募集開始――公益信託もりぢから基金で荒廃した民有林再生等を図る <p5>
期間5年、総額10億円規模で、施業集約化、搬出間伐等の取り組みをさらに加速化
●糸魚川市(新潟県)が「新エネルギービジョン」(案)パブリックコメント。5月31日まで <p8>
2023(平35)年度までにペレット焚きボイラ10件、ストーブ300件等、木B機器導入を推進
【省庁告知】
●外国資本による森林買収に関する調査の結果について――林野庁が調査結果を公表 <p6>
“外国人”が共和町(北海道)の森林163haを購入したケースなど14件、194ha、@13.9ha
外資による水源林買収が問題視された頃から、調査始まる
【オンサイト・クローズアップ連載】
●(公財)廃棄物・3R研究財団(東京都墨田区、田中勝理事長)3・28RDFセミナーから(4) <p10>
〜福山リサイクル(RDF)発電所、稼働後約10年経過〜
 ――JFEエンジニアリング都市環境本部・山本浩企画部副部長
【イベント等告知】
●期近のバイオマス関連イベント・スケジュール――15日のBIN研究会/竹林征雄氏講演は満席 <p11>
5月15日(木)BIN研究会 〜 6月20日木質ペレット協会総会
【コラム/目引き袖引き】
 
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■2014年5月21日(水) On Site Report 号外
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三洋貿易(株)(東京都千代田区、増本正明社長)が、ドイツのトップメーカー製品を新たに戦列入り
このほど、木質ペレットを燃料とする、ガス化コジェネの総輸入販売をスタートへ
単体で約1億5,000万円のCHPを、年間10台規模で国内普及
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■2014年5月21日(水) On Site Report 136号
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【企業等の動向】
●三洋貿易(株)(東京都千代田区、増本正明社長)が、ドイツのトップメーカー製品を新たに戦列入り <p2>
このほど、木質ペレットを燃料とする、ガス化コジェネの総輸入販売をスタート
●新エネビジョン策定中の糸魚川市で、民間事業者が地場産木質ペレット焚きボイラを導入へ <p11>
【オンサイト・月イチ集計】
●FIT再エネ発電設備(14年2月末現在)の認定状況――エネ庁概括 <p7>
――運開前含むFIT認定のバイオマス件数内訳は、特上ロース52、ロース14など計110件――
●FIT認定バイオマス発電(ロース燃料)の、13年12〜14年2月認定推移 <p9>
――12月:新規認定なし、1月:10MW真庭B発協、2月:25.4MW王子・日南か――
●医療用医薬品受託製造のニプ社、大館工場(大館市二井田)で木B焚き蒸気ボイラ導入か <p9>
【イベント等告知】
●近大、中外炉工業(株)らが6月5日(木)〜9日(月)5日間、汚染バイオマス減容化技術デモへ <p6>
復興支援PJ一環、川俣町(福島県)協力で町内おじまふるさと交流館、BIC製造の実演
●NPO・バイオマス産業社会ネットワークが恒例の『バイオマス白書2014』を上梓、ネット公開 <p9>
●エネ学会バイオマス部会恒例「夏の学校」、本年は9月1日(月)〜2日(火)、三重 <p10>
速水林業、松阪ウッドコンビナート、三重エネウッドの木B発電など盛りだくさん
【オンサイト・タイアップ企画】
●Pellet Club JAPAN メールニュースNo.95(3) 補助・公募情報2014/05/19 <p12>
――ペレットクラブがまとめた補助・公募情報 転載――
【コラム/目引き袖引き】
●「孤高」 <p16>

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■2014年5月28日(水) On Site Report 137号
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===オンサイト・ルポ
特集/本誌注目企業の営業最前線 
NEW環境展2014、5月27日(火)東京ビッグサイト東ホールで開幕(〜30日(金))
〜展示会会場、そぞろ歩き 〜
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2●英和――木質バイオマス部門では“天竜の軌跡”、豊和のスイーパーでシェア7割
4●北川鉄工所――フラットダイ式で国内最大、1.5t/hの木質ペレット成形機
5●サナース――被災地復興の次は、FIT木質バイオマス発電でブレーク中
6●三洋貿易――ブルクハルト社の、木質バイオマス熱分解ガス化と、使用燃料の製造装置
7●省電舎――ESCOだけでなく、現地企業と連携したPKS(炭化)ビジネスで話題
9●土佐テック――国産のフラットダイ成形機ブームの火付け役
10●北進産業機械×ビンナ・マクロ社――ペレットストーブの新機軸
11●御池鐵工所――リサイクル・ルネッサンスをテーマに古豪も進化中
12●明和工業――商品開発の達人が提案する一石5鳥「ペンタジェンシステム」
13●モリマシナリー――新規開発、成形機ダイの“穴抜き装置”(特許出願中)お披露目
14●山本製作所――ペレットストーブ「ウッディ」の山製が、PETボトル処理でも独創
15●渡会電気土木――環境事業も受注好調、猫の手も借りたい忙しさ
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●目引き袖引き 「最適ペレットストーブの見分け方」<p17>

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■2014年6月4日(水) On Site Report 138号
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【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2014年4月) <p2>
 ――徳山・高知揚げ、盛ん。双方1万7,000トンずつ通関――

【企業等の動向】
●島根・鳥取エリアの合板原木調達社が大分県の素材生産者らと5ヵ年の安定供給協定、本年度6万m3 <p5>
5MW級FIT木B発事業の牽引役(株)日新、“主業”合板製造の原料調達を他県に求める
●新潟県が、木質バイオマス発電の新潟モデル検討、チップ価格は1万1,143円/生t <p10>
小島康夫新大教授らチーム、直燃方式5MW、熱分解ガス化方式2MWのケースを仔細に検討
●(株)木島組(新潟県糸魚川市、木島一社長)、地元の需要増に応えて、木質ペレット増産へ <p3>
今後10年間でボイラ10件導入盛込む新エネビジョンまもなく始動、将来的には1,500t/yも
●氷見市(富山県)が2日、市民プール・トレセンにチップ焚き温水ボイラ(300kW)を導入・稼働 <p7>
総費用1.2億、林野庁事業、使用チップ1,600m3は、2,500円/m3で、市内中心に調達
●味の素(株)(東京都中央区)九州事業所が副生バイオマス活用技術等を佐賀市と共同研究へ <p7>
11年春、市場投入したバイオマス燃料ヒューマスと同様、副生品利用取り組みか

【入札・募集・告知等】
●『バイオマス白書2014』上梓のBIN、14日(土)研究会は、泊みゆき代表による総括的講演 <p8>
次回(7月18日(金))は、注目の中島浩一郎氏(銘建工業(株)代取)講演も
●農水省は5月30日、本年度のバイオマス産業都市構想の公募スタート。7月25日(金)まで <p9>
昨年度は下川、真庭、南三陸など16都市選定、農水・環境ら7府省連携事業

【オンサイト・クローズアップ連載】
●(公財)廃棄物・3R研究財団(東京都墨田区、田中勝理事長)3・28RDFセミナーから(5) <p12>
〜RDF製造と地域利活用モデル構築〜 富良野市総務部市民環境課・関根嘉津幸課長

【コラム/目引き袖引き】
●「毎日新聞とNHKにも見せたかったセミナー」 <p14>

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■2014年6月12日(木) On Site Report 号外
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日本RPF工業会、12日の定時社員総会で加藤信孝(株)エコ・クリーン代取を会長に選出
新たに衆議・山本拓氏を顧問に迎えるなど、RPF評価向上に向けたロビー活動への積極姿勢アピール
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■2014年6月11日(水) On Site Report 139号
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【オンサイト・ぶらり訪問】
●3月、バイオマス産業“杜市”選定で、バイオマスのメッカとしてフル稼働 <p2>
――発電含む4つの柱で、木質以外の新たな研究開発取り組みも――
――真庭市(岡山県)を訪ねて
【企業等の動向】
●福島県で、バイオコークス(BIC)に関心  <p11>
放射能汚染された農業残渣等などの減容・保管・輸送を容易にする新技術に期待
6月5日〜9日、同県川俣町ふるさと交流館で開催された近大×中外炉らデモで手ごたえ
●環境ベンチャーの(株)早稲田環境研、秩父市(埼玉県)で2,000kW級木質Bガス発電を発表 <p12>
かぶちゃん電力(株)らと4社共同。原料はロース〜ホルモン60t/d、秩父駅裏旧秩父第一工場跡
【オンサイト・月イチ集計】
(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入――集計(2014年4月) <p8>
――最安値はマレーシア→東京の52t、698千円/t、@13.4千円/t――
【イベント等告知】
●主要バイオマス関連組織の総会日程 <p12>
BINは、14日(土)総会に先駆けて、同所で14時から第136回研究会開催につき要注意
●石炭火力で48〜50%の高効率、三菱重工〜常磐共同火力のIGCCにスポット <p12>
――NEDO実用化ドキュメント2014号第6回
【号外再掲】
●日本RPF工業会、12日の定時社員総会で加藤信孝(株)エコ・クリーン代取を会長に選出 <p9>
新たに衆議・山本拓氏を顧問に迎え、RPF評価向上に向けたロビー活動への積極姿勢アピール
【コラム/目引き袖引き】
●「骨太」 <p13>

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■2014年6月18日(水) On Site Report 140号
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【企業等の動向】
●(株)渡会電気土木(山形県鶴岡市、渡会昇社長)が5基目のペレット製造プラント工事竣工へ <p2>
高速道路周りで排出される草本、剪定枝など原料、成形機は新興工機供給、落成式無事終了
●ありえへん木質バイオマス発電プロジェクトが3月、FIT認定を受けて浮上へ <p3>
サイトは激戦区九州・大分県内、ロース(未利用材)燃料5割以上で発電出力35万kW
――だれが彼に100万t/y超のロースを供給するか?――
●エネ庁、3小委設置、4月閣議決定のエネ基本計画の具体化議論 ――委員名簿 <p4>
新エネ小委委員長に、山地憲治氏(地球環境産業技術研究機構理事・研究所長)
●電源開発×宮崎県森連、木質ペレットの石炭火力混焼実証、最終年度は2万t/y超か <p6>
共同出資の宮崎ウッドペレ(株)(小林市)が製造、松浦石炭火力で混焼

【オンサイト・クローズアップ】
●FIT再エネ発電の設備認定――バイオマス分の月別・都道府県別 異動 <p6>
 ――2013年12月、14年1月、2月末、3月末――

【オンサイト・月イチ集計】
●FIT再エネ発電設備(14年3月末日現在)の認定状況――都道府県別一覧 <p8>
――ロース(未利用)だけで466,180kWなど20府県で特筆すべき異動――
●FIT再エネ発電設備(14年1月末日現在)の認定状況――都道府県別一覧 <p11>
――茨城県・カルビ38,850kW、静岡県・上ホル80,000kW、岡山県・ロース10,000kW――
●FIT再エネ発電設備(14年2月末日現在)の認定状況――都道府県別一覧 <p14>
――宮崎県・ロース25,400kWの認定――

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■2014年6月25日(水) On Site Report 141号
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【企業等の動向】
●三菱日立パワーシステムズ(株)(横浜市西区、西澤隆人社長)が、FIT案件でもBTG受注 <p2>
木質バイオマス十割焚きプラント、発電出力はわずか1万8,000kWも、MHPSターゲットに
●渡会5基目のペレット製造プラントは、一次・二次破砕含むフルライン構成で、井上電設も協力 <p3>
年間処理能力2万m3弱・生産能力約500t、草ペレット+木質ペレット併産ラインは日本初
●ドイツ大使館、B発事業化促進WGが18日、バイオマスエネルギーに関して交流 <p3>
発電事業、シンクタンク、コンサル、プラントメーカー、商社、NPOなど参加

●3月に大分県案件として認定された、約35万kWのFIT木質バイオマス発電設備 <p4>
他の燃料は不明も、バイオマス混焼50%以上、しかも燃料はロース(未利用)と位置付け――続報

●志布志市(鹿児島県)で新たに1万2,000kWの、ロース+カルビ燃料の木B発プロジェクト浮上 <p5>
燃料利用13万m3。既存の中越パルプ(株)、霧島木質発電(株)と合せ20〜30万t/yのB燃料必要
〜南九州(鹿児島、宮崎、熊本)FIT木B発プロジェクト〜

【オンサイト・クローズアップ】
●富士市(静岡県)周辺の、製紙業のバイオマス関連動き <p7>
●よしみね、直近の受注好調――鶴岡から水俣まで9案件(推定) <p7>

【コラム/目引き袖引き】
●「小股の切れ上がった展示会」 <p8>

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■2014年7月2日(水) On Site Report 142号
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【企業等の動向】
●(株)日比谷アメニス(東京都港区、小林定夫社長)のソーラードライシステム、2基目稼働 <p2>
太田川森組(広島県、佐々木徹代表理事組合長)、バイオマスボイラ向け燃料製造設備に導入
●(株)都市樹木再生センター(大阪府、東野隼士社長)、5MW級の木質バイオマス発電事業に参入へ <p4>
木質系廃棄物の再資源化で起業した燃料製造のプロが、発電・売電に進出する後方統合

【採択・交付・落札・認定等】
●みずほ情報総研(株)が、タイでバイオコークス技術の導入によるJCMプロジェクト <p4>
経済省14(平成26)年度「地球温暖化対策技術普及等推進事業」採択候補
●バイオコークス技術が、除染に活用できる技術実証に向けた環境省の事業でも選定 <p5>
中外炉工業(株)(大阪市、西本雄二社長)が採択――汚染有機物の減容・安定化・輸送効率の向上等検証
●木質ペレット製造・秋田ペレット(株)(秋田市、都岩男社長)が地域通貨流通に協力 <p8>
間伐材を「リン」と交換、1m3で4,500リン(4,500円)相当、地区内約60店舗で利用
●08年度以降、(株)相愛(高知市、永野敬典社長)の木質バイオマス事業、引続き躍進 <p8>
木質ペレット焚きヒーティングバーナー「MOK-NEN」(149kW)累計実績156に(13年度末)
●薩摩で、県内5件目の木B発プロジェクトが胎動か――ロース・カルビ利用で大規模? <p9>
――サプライヤによるとPKS利用も検討――
●FESCO、大分・豊後大野の2基目木B発は、三井住友銀行らから63億円借入の契約締結 <p9>
出力18MW、ロース+カルビ燃料を年間21万t利用、主機器BTGはMHPSが受注


【イベント等告知】
●元気な佐久林業連絡会議(長野県)が7月18日(金)午後、また森林フォーラム開催へ <p6>
「バイオマス熱利用の推進とローカルファイナンス 〜エネルギー自治に向けたキーファクター〜」
京大大学院・諸富徹教授ら講演ほか、同連絡会議・西岡氏、大北林業創生協からも情報発信
●南木曽の木質バイオマス発電事業計画で、住民説明会を蘭(あららぎ)地区などで開催 <p7>
地域材を燃料として、地域の雇用促進にもなるプロジェクト、6〜14MW級で検討へ


【入札・募集・告知等】
●林野庁、14年度実施「木質バイオマス加工・利用システム開発事業」の第3回公募締切る <p10>
1〜2回では、石橋、森エネ研、森林総研、アクトリー、三洋貿易など候補に
●アミタ(株)(東京都千代田区、熊野英介社長)、南三陸町(宮城県)でバイオガス事業実施へ <p11>
同町のバイオマス産業都市構想一環、バイオガス燃料のGE導入も余剰はFITに乗せず


【オンサイト・クローズアップ】
●徳山港揚げ直近17ヵ月――PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入状況 <p13>
●ファーストエスコ関連の木B発プロジェクト(日田、白河、大分第2) <p11>

【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2014年5月) <p12>
 ――徳山港で大きく導入、マレーシア、ネシアで、合計1万5,204t通関――

【コラム/目引き袖引き】
●「日陰のエネルギー」<p14>

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■2014年7月9日(水) On Site Report 143号
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【企業等の動向】
●オリックスの北九州B混焼発電PJ、石炭調達経路、バイオマス種、貯留規模、ボイラ蒸発量、混焼比など詳細 <p2>
CFB(循環流動層)ボイラ+タービンの汽力発電に向け、6万m2の土地を購入して確保へ
●PKS利用視野、紋別B発(北海道)は主力・紋別工場で発電所使用チップ量50%の11万t/y製造 <p3>
枝幸町サテライト、遠軽〜生田原方面で検討中のサテライト工場で計6万t/yほか移動式チッパーも
●長野・南木曽町、9日(水)19時開催予定のバイオマス発電事業中止経緯説明会は、中止に <p5>
同日17時過ぎ、同町梨子沢で発生した土石流のため
●3日、仙北市(秋田県)のガス化コジェネプラント出火も間もなく鎮火、けが人なし <p7>
チップ乾燥機付近で出火、発電エンジン排熱などを利用した乾燥装置起因の低温発火か
●建設サイトがB産都市で、事業主が農山漁村6次化地域B整備に決まった津(三重)案件、進捗期待 <p8>
(株)グリーンエナジー津の20MWB発PJ、伊勢新聞によれば国内調達木チップ+輸入ヤシガラが燃料

【お知らせ】
★7月は創刊記念月ですので1号休刊させていただきます。
いまのところ、7月23日(水)付を休刊する予定ですので、悪しからずご了承ください。
創刊以来丸3年ありがとうございます。引き続きご支援を賜りますようお願いします。


(お断り)本誌では予告なく、FIT制度バイオマス燃料に関し、メタン発酵原料を特上ロース、間伐材等未利用材をロース、一般木材・PKSをカルビ、廃棄物系を上ホルモン、建設廃材を並ホルモンと言い換えることがあります。

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■2014年7月16日(水) On Site Report 144号
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【企業等の動向】
●三洋製紙(株)(鳥取市、井川和永社長)が1万7,000kW級の木質バイオマス発電所建設か <p2>
ざっと20万t/yの燃料バイオマスは、立地を考えると輸入カルビ主体の稼動も可能
●住商(株)が14日、75MWのB発建設開始を発表、サイトは半田市(愛知県)、小売りはサミットエナジー <p2>
燃料はロース、カルビでPKSも視野、総事業費約200億円で、2016年度中運開目指す
●日光市(栃木県)か周辺サイトの数千kW級の木質バイオマス発電プロジェクト浮上 <p3>
当初補足の事業主トーセン×主機器・発電ボイラよしみね布陣と、別チーム有力
●霧島木質発電株(株)(鹿児島県霧島市、西勇一社長)が14日、現場で鍬(くわ)入れ <p4>
住友重機械工業EPC、発電端5,750kW、燃料は地元ロース、1万1,700円/tで調達か
●長野県で新チップ製販社、佐久森林エネルギー設立、地域の間伐材などをバイオマス燃料化して供給 <p5>
18日(金)開催の「バイオマス熱利用の推進とローカルファイナンス」イベントでも設立報告か
●(株)多摩川HD(東京都港区、桝沢徹社長)がバイオマス(植物油)発電所事業化を取りやめ <p8>
国内で計画の15MW案件、バイオマス燃料の価格高騰、長期的安定調達困難など理由で


【採択・交付・落札・認定等】
●ペレットクラブ(PCJ、長野市、小島健一郎事務局長)が、林野庁2014(平成26)事業採用 <p5>
地域材利活用倍増戦略プロジェクト事業〜木質バイオマス加工・利用システム開発

【入札・募集・告知等】
●下川町が、地域密着型の木B熱電エネルギー供給――計画づくり事業でプロポーザル実施へ <p6>
7月15日公示、同月25日参加表明締切、採択8月29日決定、提案上限額4,200万円(税込)。

【イベント等告知】
●8月8日(金)浜松町で、ORCのターボデン社、木Bガス化コジェネのエコライフラボ等 <p7>
――バイオマス発電事業化促進ワーキング・グループ(WG)勉強会
●7月30日〜8月1日、東京ビッグサイトで、第9回再生可能エネルギー世界展示会開催へ <p6>
 PVJapan2014が同時開催。

【オンサイト・クローズアップ】
●バイナリ発電(オーガニックランキンサイクル・ORC)――製販社一覧 <p7>
――(株)神鋼「マイクロバイナリー」、(株)IHI「ヒートリカバリー」など――

【コラム/目引き袖引き】
●「3,000分の1」<p9>

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■2014年7月29日(水) On Site Report 号外
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EN規格準拠、世界に通用する日本のペレットストーブ製品規格誕生/2014.7.29発効
「ペレットクラブ ペレットストーブ規格認証委員会」制定
実質的なペレットストーブ日本国内スタンダード誕生
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■2014年7月30日(水) On Site Report 145号
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【企業等の動向】
●日本紙パ商事が野田村(岩手県)で木質バイオマス発電事業(14MW級) <p2>
投資額65億円、売電収入約26億円/年、ボイラは流動層採用、EPCは日立造船とA社有力か
●(有)シモタニ(岐阜県下呂市、竹平政男社長)躍進――積水ハウスに次いで、プリンスが評価 <p4>
今夏オープン、ザ・プリンスの全宿泊棟(長野県軽井沢町)で、備付け暖房器具としてオルコットを採用
●(株)エナリス(東京都足立区、池田元英社長)が激戦区の一つ大分・佐伯で木B発計画 <p5>
――直燃2.5MW、運開2016年4月予定
●木材ポイントが付与されるペレット・薪ストーブ一覧(75社、事業者別、五十音順) <p12>
―― 61事業者(600製品)13年6月27日付から異動
【号外再掲】
●EN規格準拠、世界に通用する日本のペレットストーブ製品規格誕生/2014.7.29発効 <p8>
「ペレットクラブ ペレットストーブ規格認証委員会」制定
実質的なペレットストーブ日本国内スタンダード誕生

【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入――集計(2014年5月) <p5>
――関西電力舞鶴石炭火力の混焼用とみられる舞鶴揚げ7,306t、@24.2千円/t――
【オンサイト・クローズアップ】
●(財務省/通関統計)舞鶴、小名浜の木質ペレット導入実績――2008〜直近 <p7>
 舞鶴火力の混焼用ペレットは13年約37,000トン陸揚げで順調も小名浜は……
【オンサイト・集計連載】
●容リ法のプラ製容器包装、再商品化入札、14年度入札結果――オンサイト集計(1) <p14>
――落札価格最高値5件、最安値5件。最安のタイヨーは前年比336%の躍進――

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■2014年8月6日(水) On Site Report 146号
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【企業等の動向】
●PPS・イーレックス、太セメ高知工場と同じく大分・佐伯でもFITバイオマス発電 <p2>
発電出力50MW、ほぼPKS専焼、EPCいまのところ不明、自社電源2号機、2016秋運開へ

●日本最大・75MWのB発プラント(未利用材、PKS等利用)、住友重機械工業(株)EPC受注 <p6>
サミット半田パワー(株)、驚異の熱効率35%超の“再熱方式”循環流動層採用
●クラボウ(大阪市中央区、藤田晴哉社長)が、阿南(徳島県)でFIT木B発事業に進出 <p11>
全国で展開するFITプロジェクトへのEPC受注ツールとして、プラントを積極利用か
●日本紙パルプ商事(株)、8月6日(水)9時30分から野田村(岩手県)で記者会見、その後起工式 <p7>
建設を請け負いは中堅ゼネコン、りんかい日産建設(株)(東京都港区、山口竹彦社長)
●行政主導の水俣木質B・コジェネプロジェクト、2020東京五輪関連施設への再エネ電気供給視野か <p7>
発電出力6MW級、燃料7〜8万t/y(推定)、石原環境相の再エネ活用大会運営に呼応か
●(株)スーパー・フェイズが開発、使用済み紙おむつ燃料化装置、伯耆町など関心 <p8>
(株)サムズなどが先行する紙おむつRPF化工程の前段階、フラフ化まで行う小規模装置
●8月2日(土)19時、木B発プロジェクトの進む南木曽町(長野県)で、同町らが住民説明会 <p9>
建設候補地である町内蘭地区森地籍での発電プロジェクトの中止と白紙化で合意か


【オンサイト・クローズアップ】
●PKS――PPS・イーレックス、高知のFIT発電所(29.5MW)1年間の使用量 <p3>
調達協力シッパー、サプライヤー、用船(推定)

【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2014年6月) <p4>
――マレーシア⇒鹿島、昨年10月以来、3,149t。23.1千円/tで――


【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入――集計(2014年6月) <p10>
――秋田船川、毎月14.1千円/t前後で入荷、すでに14暦年で1,798t――

――次週8月13日付は、夏季休暇にあたるため休刊します。――
(「容リ法のプラ製容器包装、再商品化入札、14年度入札結果――オンサイト集計」は休みました。)

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■2014年8月20日(水) On Site Report 147号
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【企業等の動向】
●JFEエンジの次世代型農業ビジネス――苫東工業団地で拠点プラント稼働 <p2>
天然ガスのGEトリジェネ供給×栽培制御×栽培ノウハウ=スマートアグリ
ワークシャ社、プリバ社、アド・ワン社らとの協業で、新(農業生産+プラントEPC)事業
●農業機械大手・山本製作所(山形県)、新規事業の木質ペレット燃焼機器部門で、熊本県から大型受注へ <p6>
「幸せ実感くまもと4ヵ年戦略」3年目、入札対象ハウス暖房機台数の67%、トップシェア獲得
●エネ庁、FIT制度運営を改良する大英断 <p11>
従来通りの都道府県別認定・導入量(A表)に加え、市区町村別(B表)、買取金額(C表)も集計
バイオマス比も考慮、FIT設備導入状況等の公表方法の工夫で、いっそうの透明性確保に一歩前進
●広島の35万kW案件は、B分245kWのみ、大分の33万kWはB比52%の本格案件 <p13>

【オンサイト・クローズアップ】
●FIT木質バイオマス発電所(70ヵ所) 〜北海道から九州まで一覧(本誌集計)〜 <p7>
●(株)トモエテクノの木質チップ焚きUTSKシリーズ――納入実績一覧(本誌集計) <p5>
乾燥チップ燃料、下込め式。自動点火装置搭載。ラインアップ、180〜2,000kW(15.5〜172万kcal/h)
●注目企業――JFEエンジ、昨今の環境・エネルギー関係事業 <p9>
しまね森林発電、グリーンエナジー津、昭シェル・京浜B発のプラント施工も……

【イベント等告知】
●8月25日、B発事業化WGイベントで、経済省調達価格等算定委・和田武氏が講演 <p10>
「再エネ普及と農山村地域の活性化―FIT見直しによる再エネの導入加速と地域の発展」

【目引き袖引き】
●「エネ庁に脱帽」 <p13>

(「容リ法のプラ製容器包装、再商品化入札、14年度入札結果――オンサイト集計」は休みました。)
(お断り)本誌では予告なく、FIT制度バイオマス燃料に関し、メタン発酵原料を特上ロース、間伐材等未利用材をロース、一般木材・PKSをカルビ、廃棄物系を上ホルモン、建設廃材を並ホルモンと言い換えることがあります。

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■2014年8月27日(水) On Site Report 148号
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●(株)タカハシキカン(名古屋市、高橋宗則社長)のバイオマス焚きボイラ、復興支援PJで採用 <p2>
ホテル・大船渡温泉(岩手県)の源泉昇温、給湯加温ほかでKT-OR-30(30万kcal/h)×2基稼動へ
●新北菱林産(株)(青森県八戸市)のバイオマス新事業、まもなく2年を迎えて軌道に <p3>
製紙チップ製造時に排出されるチップダストを固形燃料・木質ペレット化して販売
●ストーブ規格認証委が9月中旬、岐阜・下呂で「全国ペレットストーブ安全技術講習会」開催へ <p5>
――製品規格・設置推奨基準の7月成立・発効に伴い、設置業者等への全国的周知図る――
●青森県の木質ペレット生産、4拠点に <p7>
――津軽ペレ協、津軽開発協、新北菱林産、青森バイオエネ推進協――
●NEDO、バイオマスエネ地域自立システム化実証事業で、8月20日説明会資料をサイト追加 <p8>
実施期間2014(平26)年〜2020(平32)年の7年間、NEDO予算総額は72.5億円(予定)
●三菱製紙(株)、北越紀州製紙(株)が8月25日、それぞれの販売子会社経営統合に向け検討開始へ <p8>
合併期日は2015(平成27)年4月1日予定、子会社のうち三菱製紙販売(株)を存続会社に
●地元森組に燃料打診――横手市(秋田県)で6MWの木質バイオマス発電プロジェクトが進捗か <p9>
H社関係のプラントメーカーがEPC受注か、あるいは事業主体か?
●芽室町(北海道)が、非常用電源確保で、木質バイオマス発電施設を導入へ <p9>
町内産木質ペレットやチップと、軽油のデュアルフューエル・タイプ前提か
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2014年7月) <p9>
――高知・イーレックスが、通常のネシア物に代えて5,139トンのマレーシア物採用――
【オンサイト・集計】
●高知港で揚がった、PKS、EFB等の状況(2013年1月〜2014年7月) <p11>
――合計10万3,867tうち、マレーシア産も――
●九州オリンピア工業の木質ペレット焚ボイラ、タケチップ焚ボイラを使う実証試験開始 <p12>
神戸製鋼、東芝が主導、風力・太陽熱・バイオマス利用の、バイナリ発電システムで
【オンサイト・集計 連載】
容リ法のプラ製容器包装、再商品化入札、14年度入札結果――オンサイト集計(2) <p12>
 ――容リ・プラ2014落札状況(落札数量、降順)――
【コラム/目引き袖引き】
●「説と節」 <p14>

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■2014年9月3日(水) On Site Report 149号
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【オンサイト・クローズアップ】
●PKS・EFBなどの近況 概々括 <p2>
 ――わが国へのPKS、EFB等導入量は、2013暦年実績で合計12万6,353t――
――加重平均で11.5千円/t、マレーシア産は54%――


●(株)渡会電気土木(山形県鶴岡市、渡会昇社長)の5基目のペレット製造プラント本格稼働へ <p4>
中日本高速道路(株)のバイオマス活用事業一環、山北町(神奈川県)の鮎沢ペレットプラント
成形の新興工機、搬送の井上電設が協力、二光エンジ×矢崎エナジーシステムの機器で利用
●新日鉄住金らJVが、広島県の下水汚泥固形燃料化事業受注、価格約36億230万円(税抜) <p6>
DBO方式で、県内排出下水汚泥から20年間固形燃料を製造し、全量を100円/t超で買い取り義務
●日本新電力(株)(東京中央区、橋本宏昌社長)、PKS等を燃料とする新バイオマス発電事業浮上 <p7>
16年度をめどに、20〜50MW級発電施設稼働、順次拡大し最終的にはわが国最大、合計200MW級にも
●三重エネウッド(三重県松阪市)の木B発プラント建設、12日にも火入、試運転フェーズへ <p8>
FIT認定以来17ヵ月で火入のスピード施工、タクマEPC、出力5,800kW、間もなく商用稼動へ
●エネ庁、FITの買取単価の決定時期を、発電設備稼働時に遅らせる見直しも検討のひとつに <p8>
現行は、系統連系契約等の申込受領時と、設備認定時のどちらか遅い時点
●(株)タクマは、(株)有明グリーンエネルギー(熊本県荒尾市、石崎信雄社長)から木B発受注へ <p9>
(株)石崎商店、(株)九州バイオテック、松本木材(株)出資のFITバイオマス発電事業会社
●(株)クリーンエナジー奈良のFIT木B発プロジェクト(5,000kW、よしみね施工)進む <p11>
ロース(未利用材)7,000円/m3、カルビ(製材端材。未破砕)4,000円/tほか(推定)

【オンサイト集計】
●(株)タクマが発表したバイオマス発電案件――本誌集計 <p10>
12件の発電出力は合計11万5,450kW(116MW)、蒸発量514t/h(推定)。蒸気量あたり出力225kW/t
●PKS使用案件13ヵ所――本誌8月20日付147号「FIT木質バイオマス発電所(70ヵ所)」内 <p11>
――少なく見積もっても、8ヵ所すべてが運開すればPKS50万t/y超の利用規模に――
【オンサイト・集計連載】
●容リ法のプラ製容器包装、再商品化入札、14年度入札結果――オンサイト集計(3) <p12>
 ――容リ・プラ2014落札状況(各社別の平均落札単価)――
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入――集計(2014年7月) <p14>
 ――舞鶴揚げ単価24.5千円/t。14暦年単価24.5千円/tは09年比49%アップ――

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■2014年9月10日(水) On Site Report 150号
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【企業等の動向】
●B混焼の新小野田石炭火力(中国電力、山口県)、火災からの本格復旧は冬季重負荷期前見込み <p2>
発生は8月17日夕、貯炭場からの石炭供給コンベヤ(長さ218.5m×幅4m)、原因は究明中
●南木曽の木質バイオマス発電プロジェクト、動く <p5>
〜建設地求めて行脚の南木曽新エネ発電(株)は、新検討地・吾妻を終の棲家にできるか〜
●日本新電力(株)の49.9MWバイオマス発電は、基本的にPKS専焼、代替措置はさまざま検討 <p7>
20万t/yのPKS調達も可能な某サプライヤーと長契? ドローン利用で観光立県にも協力
●木質エネ専門コンサル・(株)森エネ研(東京都、大場龍夫社長)が、9月1日事務所移転 <p>11
青梅から羽村に。電話、ファクスともに変更につき要注意
●中国電力×エア・ウォーターが、石炭メインのB混焼発電所建設でアセス入り、18年運開目途 <p11>
発電端11.2万kW、石炭25万、ロース3万、カルビ(タケ・PKS)1万t、B分発電出力3千kW?
●信州、県肝いり10MW級木B発含む「信州F・POWERプロジェクト」市長選争点に <p3>
任期満了にともなって21日(日)にも投開票予定の塩尻市、4選かけた現職がB発推進

【オンサイト・クローズアップ】
●PKS燃料利用――2017、大規模案件だけで最大年間50万トンも、市場規模たった60億円(本誌推定) <p8>
〜伊万里の日本新電力プロジェクトと同クラスか、同燃料の国内B発案件(運開順)〜
【イベント等告知】
●9月18日(木)〜岐阜・下呂開催、本邦初「全国ペレットストーブ安全技術講習会」大反響 <p6>
開催10日前にしてほぼ定員いっぱいの申込、まもなく締切りへ ――ストーブ規格認証委主催

【オンサイト・集計連載】
●容リ法のプラ製容器包装、再商品化入札、14年度入札結果――オンサイト集計(4) <p10>
 ――容リ・プラ2014落札状況、各社の落札合計価格、降順。日鐵は約97億円――

【コラム/目引き袖引き】
●「錦織」 <p11>

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■2014年9月17日(水) On Site Report 151号
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【企業等の動向】
●都農ペレット工業(株)(宮崎県都農町、河野章弘社長)ペレット製造プロジェクト始動 <p2>
施工は(株)御池鐵工所、スギの全木ペレ、年間生産能力4,800t/y、来春にも稼働へ

【オンサイト・クローズアップ】
●宮崎県のペレット事情 <p3>
●PKS・EFBなどの近況 概々括 その2 ――パダンFOB価格(推計)編 <p11>
〜2012(平成24)年第1四半期、パダンFOBは$55、最近ピークは$70超〜
【オンサイト・直撃インタビュー】
●FSに加え、設計・工事監理・運用フォローも請負って地域とさらに連携 <p7>
 ――(株)森のエネルギー研究所・菅野明芳取締役営業部長に聞く
●JFEエンジは12日、大分・佐伯で50MWのバイオマス発電プラントをEPC受注 <p10>

★南木曽(長野)が再始動、津市が公表と、木B発事業が動きますが来週は、休刊します。

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■2014年10月1日(水) On Site Report 152号
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【企業等の動向】
●再エネ発電燃料PKSの新サプライ拠点、パダンで間もなく船出 <p2>
PKSサプライのBFI社(インドネシア。野村栄介代表)、日本向け、初出荷玉込め最終段階
早ければ10月末にも1万トン級PKS船積み見通し、2010年稼働H&E同等の品質管理で高評価
●コラム 「パダン港」 <p4>
●再エネ発電燃料PKSの新サプライ拠点、クアンタン開店 <p5>
ボルネオ島ビンツルのPKS出荷拠点「H&E」が"ペニンシュラ(半島)"に進出へ
港至近・コンクリ張り・屋根付と3拍子揃った"極上"倉庫で、10月1日にも本格集荷開始
●三洋貿易(株)(千代田区、増本正明社長)の新規事業、熱分解ガス化コジェネ、一号機受注へ <p7>
村営ペレット工場稼働中の上野村(群馬県)が白羽の矢、村営ペレ焚発電も、ガス化熱電併給も日本初

【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2014年8月) <p10>
 ――新顔、姫路港で初陸揚げ、10,378tをCIF103,775千円――

●ストーブ規格認証委(竹平政男委員長)、全国ペレットストーブ安全技術講習会、盛況 <p11>
設置業者など50余名参加、燃料・ストーブ規格、設置基準など議題、最終日修了試験は全員合格

●PKSプレイヤーの阪和、大中、JFEエンジの津バイオマス発電に資本参加で、16年7月運開へ <p11>
事業費90億円は地銀や日本政策投資銀行からプロファイ調達、売電はアーバンエナジー他

●生協が、岩手で、JPとNEDの既存B発に、新たに資本参加 <p13>
野田村の発電事業者(株)野田バイオパワーJPに、生協連等が参画

【コラム/目引き袖引き】
●「いまさら懐かしき愚民政策?」 <p14>

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■2014年10月8日(水) On Site Report 153号
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【企業等の動向】
●北越融雪(株)(新潟県十日町市、樋口功社長)、伊・エディルカミンの日本総代理店に <p2>
全欧展開工場で生産した部品をミラノで組み上げたイタリア製ペレストの新機軸、本邦初の橋頭保
●未曽有の被災から復活、石村工業(株)(岩手県釜石市、石村眞一社長)、園芸ハウス向け燃焼機器も好調 <p2>
被災地で再評価、電気不要のクラフトマンストーブは、2004年以来実績2,000基超か
●ペレットクラブ(長野市)が、ペレスト製品規格、設置推奨基準をサイトで公開 <p3>
規格・基準の対象は、半密閉式の強制排気形(FE)と強制給排気形(FF)など
●豊通、ヤンマーらのFIT木B発事業(12.7MW)、総額35億円のPFシンジケートローン付く <p4>
山陰合同銀行+三菱UFJリース+地元金融、JFEエンジがEPC受注案件、運開に向け一歩前進
●大月B発(株)(山梨県大月市、有坂秀彦社長)9月環境影響評価準備書知事意見、10月4日地権者会総会 <p5>
送電端出力1万kW。燃料はロース10万t、PKS3万数千t、合計約13万トン。16(平28)年8月運開へ
●成形機ライン、乾燥機等の旭機械(株)(岩手県北上市、亀井直美社長)が10月1日、ウェブサイト刷新 <p17>
写真、図版満載、営業だけでなくサイト閲覧者が啓発される構成、スマホにも対応
●エネ資開発(株)が北九州でバイオマス燃料ヤードを建設、2017年をめどに運営――同社発表 <p8>
年間取扱量最大200万t予定、事業費30億円、貯留量数十〜百t、ソルガム滓など対象か
●昭シェルが50MWのバイオマス発電PJ進める神奈川のFIT・B発で大きな異変? <p9>
3月、新規認定の49,000kW案件(1件)増も、6月、同出力の認定が1件減少へ
事業者が計画を取り下げ? 取消? 集計間違い?

【入札・募集・告知等】
●PCJ発信、ストーブ、ボイラに関する補助・公募、23件、8月24日以降直近データ <p6>
〜札幌や伊達、柏崎などで、ボイラ導入に補助も〜
――「Pellet Club JAPAN メールニュース(No.100-3)2014/10/6」引用
●木質ペレットの石炭火力混焼、経済性にメス、PKSなど混焼バイオマスの選定・経済性調査事業 <p7>
9日(木)からNEDOが公募をスタート、説明会は15日(水)に川崎開催、予算2千万円

【イベント等報告】
●Bペレ通商会議、9月23日〜25日、韓国・ソウルで開催、各国のバイオマスペレット状況 <p4>
バイオマス×石炭混焼の老舗・サミットエナジー川辺豊明社長も電源開発等で講演

【オンサイト・クローズアップ】
●バイオマスFIT認定 4月から直近発表6月まで3ヵ月間の概況 <p9>
 6月末までの認定B発、件数は再エネ全体の7,650分の1、出力は56分の1

【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入――集計(2014年8月) <p11>
 ――海外産ペレットの大量上陸はなし――
●FIT再エネ発電設備(14年4月末日現在)の認定状況――都道府県別一覧 <p12>
――集計仕様についてp/15以降に関連レポート――
●本誌での、FIT発電設備、認定状況の集計について <p15>
――トレP、トレE等の石炭火力混焼時代に備えた? 集計仕様変更か ――
――3月→4月の対前月比、認定容量がマイナス35万6,199kWになった理由――
【コラム/目引き袖引き】
●「九電ショック」 <p18>

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■2014年10月15日(水) On Site Report 154号
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【オンサイト・プチルポ】
●新エネルギー開発(株)――インドネシアの再エネサプライ新事業、本格始動 <p2>
ドゥマイ、3万t貯留新拠点にPKS集荷続々、高橋社長現地入りで事業に拍車
●東京ペレット(東京都青梅市、浜中英治社長)、10月20日から新拠点で新たな営業展開へ <p7>
ペレット製造部門で新たにリングダイ成形機を導入、福祉施設と連携で生産体制も一新
●10月27日、浜松町で、農山漁村の再エネ発電・現在と未来――農水省担当グループ長を直撃 <p8>
市民キャビ農都地域部会・バイオマスWGが一丁目一番地の農山漁村再エネ法で
●地域由来の木質ペレットやバイオガスで、温水や蒸気など熱エネルギー利用案件に助成 <p9>
2014(平成26)年度、再エネ熱利用加速化支援対策費補助金1次、2次、バイオマス抜粋
●新エネルギー開発(株)のバイオマス発電所プランニング&コンサルティングMAP <p10>
〜山梨・大月、岩手・野田村など7拠点〜

【オンサイト・月イチ集計】
●FIT再エネ発電設備(14年5月末日現在)の認定状況――都道府県別一覧 <p10>
――B発認定170件うち稼働56件。容量131万9,370kW、うち稼働8万6,224kW、稼働率件数33%――
●(株)エナリス、PPS向けの新たな支援事業一環で、需給管理アプリを提供 <p14>

【コラム/目引き袖引き】
●「味噌クソ一緒」 <p14>

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■2014年10月22日(水) On Site Report 155号
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【企業等の動向】
●三井物産(株)主導の木B発PJは、総合木材業の(株)イワクラ(北海道、後藤英夫社長)とコラボ <p2>
イワクラ本拠地の苫小牧市で住林、北ガスも参画、ロースメインで当面は5MW級の徐行運転か
●(株)タケエイ(東京都江戸川区、山口仁司社長)が富士リバースを子会社化 <p3>
青森に次いで花巻市(岩手県)でも、2016年運開で6,250kWのバイオマス発電事業
●長野県・木曽地域の木B発プロジェクト、用地や事業主など刷新した新仕様で住民説明会 <p4>
ゼネコン大林組出資(株)大林クリーンエネルギーが主導、新エネ開発(株)協力、14.5MWで
●九州電力が10月21日付で、FIT再エネ発電設備の回答保留を、一部解除すると発表 <p5>
ただし9月24日までに申込まれた低圧(敷地分割を除く)のうち保留分のみ回答再開へ
●日本製紙が同社秋田工場(秋田市向浜)で出力110MWの炭B混焼発建設2017〜18年めどに稼働へ <p5>
微粉炭ボイラで石炭メイン、混焼はトレP、トレペレ等、微粉炭ミル向きB燃焼か
●遠野市が、バークの熱源利用やバイオマスボイラ導入、間伐材のチップ化などで3ヵ年実証 <p14>
 ――林野庁2014(平成26)年度、木B活用モデル地域づくり推進事業
●B発事業化WG(木村忠夫座長)が22日、九電ショックに関して質問と提案 <p13>
エネ庁にも、運用、接続対策、接続保留に関する事実関係の検証と再エネ法確認など提案
●FIT再エネ発電設備(14年7月末日現在)認定状況、エネ庁公表 <p9>
――全再エネ認定、1ヵ月で約3万件増で134万4,771件に、Bは6件増で178件――
 全再エネ容量は42万kW増、7,221万kW内B分約3万kW増、130万6,530kW、シェア1.8%――

【オンサイト・クローズアップ】
●P発MAP――FIT新規B発でPKS等輸入B燃料使用可能性のある案件(MAPと一覧表) <p6>
〜北海道の住林・住共電JVから大分県のイーレックス(10万t/y)まで本誌推定22件、120万t/y〜

【イベント等告知】
●NPOのBIN(千葉県柏市、泊みゆき代表)が、フィリピンでのバイオ燃料事業に関して問題提起 <p13>
11月18日第141回研究会で、FoE Japan委託研究員、波多江秀枝氏が講演
●森ライ研(竹垣英信代表)11月15日佐久で、地域のエネルギーを産み出す新たな森づくりに着手 <p8>
〜エゾシカ肉BBQから森をまなび、雑木伐採と地拵えで森にふれるツアー〜

【オンサイト・月イチ集計】
FIT再エネ発電設備(14年6月末日現在)の認定状況――都道府県別 一覧 <p9>
――バイオマス分異動5月⇒6月、件数で2件増も、出力は4万3,160kW減少したわけ――

【コラム/目引き袖引き】
●「人を呪わば……」 <p14>

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■2014年10月29日(水) On Site Report 156号
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【オンサイト・クローズアップ】
●カナダ ペレットMAP <p2>
〜BC州200万t、ON州120万t等、合計480万t……国土も木ペレキャパも20倍の凄味〜
●近畿大学(東大阪市)中外炉工業(株)ら、福島県川俣町で被災地復興に向け環境省事業一環とりくみ <p4>
汚染バイオマスをBIC技術で10分の1に減容、輸送効率・安全性・経済性など検証へ
●カナダ最大の製材会社キャンフォーが9月24日、製造能力17万トン超、新ペレット製造プラント建設計画発表 <p5>
サイトは、BC州の同社製材工場Chetwynd、Fort St.John、早ければ2015年にも稼働

【採択・交付・落札・認定等】
●環境省、北海道地方環境事務所の関連施設で使用する木質ペレット調達入札は、GW社 <p6>
――利用量予定24トン(推定)、落札価格69円/kg(税抜)――
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2014年9月) <p6>
 ――PKS 9,924t、CIF・1億960万円で高知通関、イーレックス順調稼動――
●(財務省/通関統計)税関別木質ペレット導入――集計(2014年9月) <p7>
――舞鶴で7,350t、カナダBC州産ペレットが@24.5千円/tで上陸――
【コラム/目引き袖引き】
●「ネ〜コの目」 <p9>

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■2014年11月5日(水) On Site Report 157号
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【企業等の動向】
●山梨の一部事務組合、バイオマスペレット生産へ――森林資源活用や地球環境保全など目途 <p2>
昨年度の木質バイオマスエネルギー事業需給調査を踏まえ、具体化を進める
●御池鐵工が、ペレットやRPF向け多目的造粒機SPMシリーズの新機種を日本市場に投入へ <p4>
主動力37kW・45kW、一般的なペレット成形で能力200〜500s/h、欧州市場で先行
●物産・イワクラ・住友林業らの苫小牧B発で、10月24日、事業者サイトがリリース <p4>
物産は道内林利用、イワクラは創業100年節目、住林は国内3ヵ所のB発参画、北ガス全量買い取り
●北海道ガス(株)10月29日、商社系、製紙系の関連企業と電力ビジネスで提携 <p5>
北ガス×伊藤忠エネクス×王子グリーンリソース、北海道内でのエネルギー供給検討へ

【オンサイト・クローズアップ】
●右肩上がりの国産ペレット生産――5年で生産量は4倍、工場数は3倍に <p3>
――林野庁データもとに2005〜2012暦年推移を推計

【オンサイト・クローズアップ(前編)】
●輸入木質チップ、輸出国別、港別の通関データ俯瞰――(前編/2012、2013暦年、針葉樹) <p5>
 主な輸入相手国は、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなど
 米は12年516.3千t/y⇒13年497.1千t/y、次点は豪で459.8千t/y⇒467.0千t/yと微増

【オンサイト・月イチ集計】
●FIT再エネ発電設備(14年7月末日現在)の認定状況――都道府県別 一覧 <p8>
――バイオマス分異動7月新規、岩手でロース1件・6250kW増は、フジコー×エナリスか

【コラム/目引き袖引き】
●『購讀ノスゝメ』 <p11>

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■2014年11月12日(水) On Site Report 158号
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【オンサイト・インタビュー】
●発電サイドのスタンスで、ビジョンある再生可能エネルギー供給を <p2>
〜新たな拠点で集荷した燃料PKS第1船、まもなくドゥマイ出港へ〜
どんな会社か、集荷状況はどうか、なぜドゥマイか、サプライヤと競合は、商機はあるか?
 ――インドネシアPT. New Energy Develop Dumai、石塚秀明社長に聞く

【オンサイト・クローズアップ(後編)】
●輸入木質チップ、輸出国別、港別の通関データ俯瞰――(後編/2012、2013暦年、広葉樹)<p9>
 広葉樹は、チリ、ベトナム、オーストラリア、南アフリカ共和国4ヵ国でシェア75%超
 2013年のCIF価格はチリ21.9千円/t、ベトナム17.4千円/tなど平均で19.9千円/t

【企業等の動向】
●JFEエンジのCFB採用、大分のB発ENE佐伯に東芝/シグマパワー、東燃ゼネラルが出資 <p8>
PKSを燃料とする50MW級発電プロジェクト、出資比は、ENE70%、シグマ20%、東燃ゼネラル10%に
●福井GPに出光出資、神鋼ソリ(70%)、九頭竜森組(10%)、ニューチップ(10%)、出光(10%)に <p6>
10日現場着工、起工式に県農水部長・市長列席、ロース+カルビで送電端5MW木B発に明るい進捗
●ペレットクラブ(長野市)が10日、使い勝手のいいペレットストーブ製品情報サイトを公開 <p7>
品名・メーカー名等で並び替えも自在。非営利、確度の高い中立的ペレスト紹介サイトは国内初
●JFEエンジがガスEトリジェネのJファーム苫小牧(株)から、トマトを初出荷 <p7>
エネルギー源を木質バイオマスとする、より環境配慮型のシステム検証でボイラ導入予定も

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■2014年11月19日(水) On Site Report 159号
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【企業等の動向】
●(株)省電舎(東京都港区、中村俊社長)が新バイオマス事業で、インドネシア現地子会社設立へ <p2>
11月14日付で表明、ジャカルタに本社設置、地元企業との連携は見直し単独で走る可能性も
●バイオマス発電プロデューサー・新エネ開発(株)森一晃氏が「失敗しない再エネ事業の進め方」講演 <p4>
――バイオマス発電事業化WG(木村忠夫座長)12月勉強会で
●(有)シモタニ(岐阜県下呂市、竹平政男社長)、住宅関係展示会出展で手応え <p8>
去る11月11〜13日、東京ビックサイト「ジャパンホームショー」でペレスト実機を稼働展示
●港別木質ペレット輸入量ランキング――2013暦年と2014年第3四半期比較 <p8>
――13通年63,757tも、14年は三期分で6割の38,455tと低迷――
●FIT発電事業における留意点――「認定だけでなく、電力会社の連系承諾が必要」など <p3>
「再生可能エネルギー発電事業に関する注意喚起 」――エネ庁、10月28日
●再エネ発電事業の(株)エナリス(東京都千代田区、池田元英社長)、B発進捗に関してリリース連発 <p5>
10月下旬から11月14日までのリリース要旨と、エ社が関わる主な再エネ発電所一覧


【オンサイト・目下、順調稼働中】
●東京の木を原料に、東京で作る都市型ペレット「東京ペレット」 <p6>
――今秋開設の青梅市・新営業拠点の運営好調、リングダイ小型成形機と奮闘中――
●新レポート枠設置のお知らせ <p7>
バイオマス・プレイヤーの元気レポート 【目下、順調稼働中】 開始


【オンサイト・クローズアップ】
●輸入木質チップL・N別輸出国別、トン数シェア ――通関統計番外編 <p10>
 オーストラリアはL、Nとも盛ん、チリはLのみ
 Lは950万t/y、Nは150万t/y、計1,100t/yの輸入から、FIT向け急増を定点観測?

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■2014年11月26日(水) On Site Report 160号
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【オンサイト・クローズアップ】
●ウクライナで日本製ペレット製造プラント稼働へ―― <p2>
熱供給公社と協働、バイオマスペレット製造×ボイラ利用で地域の熱供給用システム構築実証
 ――JICA事業一環で(株)日本バイオエナジー(高知市、中川雄二社長)
●ODA一環で進む、主なバイオマス燃料関連案件――本誌集計一覧 <p5>
〜大原鉄工所・フィリピンのBガス発電技術普及、豊田通商・モルドバBペレット・ボイラ利用ほか〜
【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2014年10月) <p6>
――徳山、高知、陸揚げ順調――

●徳山港へのPKS等輸入状況(2013年1月〜14年10月) <p7>
●高知港へのPKS等輸入状況(2013年1月〜14年10月) <p8>
●PKS・EFB等、1〜10月累計、国別輸入量推移(2010〜2014) <p9>
〜昨年7万8,652tが、本年17万214tと、2倍超。14暦年累計は20万t超か? 〜
【コラム/目引き袖引き】
●「合掌」<p9>

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■2014年12月3日(水) On Site Report 161号
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【企業等の動向】
●住林(株)×住大セメ(株)×JR東日本(株)が、ロース木B発・八戸バイオマス発電(株)設立へ <p2>
八戸港付近工業用地、発電規模は約12MW、FIT認定はすでに2013年9月取得か
●100%ロース発電の三重エネウッド(株)(三重県松阪市、綾野寿昭社長)が商用運転をスタート <p4>
発電出力5,800kW(発電端)、EPCはタクマ、主機器は流動層、タービンは新日本造機
――「これからが試練のとき、浮かれている場合じゃない」(綾野社長)と決意新た――
●日本初の新規・一体型トレファクション(半炭化)ペレット実証プラント、神奈川・伊勢原で竣工へ <p5>
林野庁事業一環、(独)森林総合研×三洋貿易(株)×(株)アクトリーが、実用化技術確立に挑む
●矢崎エナジーシステム、木ペレ焚「バイオアロエース」2014年度HEADベストセレクション賞を受賞 <p3>
林産地のエネルギー地産地消、地元に富の残るシステム転換を評価
●インドネシア・ドゥマイ市を拠点とする、第三の日系PKS等サプライヤー誕生か? <p6>
――すでにPKS集荷に入ったNEDD、12月に法人設置予定のSDSに次いで
●ドライPKSによるESCO事業、PGCJ(株)(東京都港区、フィリップ・チェン社長)火力発電混焼も視野 <p7>
1万t/y需要も豊富な空コンテナ400基/年で対応、スマトラ南部のグループ企業工場周辺から出荷
●木B発事業、(株)野田バイオパワーJP(岩手県野田村)が、電力会社の系統連系承諾 <p8>
日造×アンドリッツJVですでに着工済み、14MWバイオマス発電、16年4月運開信憑性増す
●日本RPF工業会が、第2回工場見学会・第2回勉強会で特種東海製紙、レックスを訪問 <p10>
――11月20日(木)〜21日(金)、技術・品質委員会主催――

【オンサイト・集計】
●2013(平25)暦年、木質ペレット生産量、10万t/yの大台超え――昨年比12%アップ <p11>
――電力会社の石炭火力混焼需要を確保して生産トップの沖縄は、2万t超に――
――林野庁特用林産物の生産動向等取りまとめから

【コラム/目引き袖引き】
●「そうだ、歯医者 行こう!」 <p12>
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■2014年12月10日(水) On Site Report 162号
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【企業等の動向】
●ドゥマイ(インドネシア)で新たなPKSサプライヤー、PT.Asia Pacific Energindo誕生 <p2>
創業者・CEOは横濱恭正氏、すでに港湾施設内に1.2haのストックパイル用地確保
早ければ来春にもPKS1杯、日本向け出荷に向けて、拠点工事が急ピッチで進む
●安曇野市(長野県)で、木質バイオマスのエネルギー利用プロジェクト再々燃か <p4>
民間事業者のトマト園芸ハウスに、ガス化コジェネ・システム導入検討――発電出力1MW級?

【オンサイト・クローズアップ】
●エコプロダクツが11日(木)、東京ビッグサイトでスタート、13日(土)まで3日間 <p6>
来場見込み3日間で17万5,000、日用品から環境先端技術まで747社・団体が出展
 土佐テック、新興工機・愛媛ペレット(内藤鋼業)、関西産業、近畿大学、日本紙パルプ商事グループ、バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)、フルハシEPO、矢崎総業ら渾身の出展

【記者の目】
10年早かった水素プロジェクト。 <p4>
――安曇野コジェネ・プロジェクト雑感

【オンサイト・集計】
●ドゥマイ(インドネシア)を拠点にして、日本に顔を向けたPKSサプライヤー――本誌集計 <p10>
NEDD(石塚秀明社長)、SDSEI(中村俊社長)、APE(横濱恭正社長)

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■2014年12月17日(水) On Site Report 163号
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【企業等の動向】
●森林総研、三洋貿易、アクトリーの日本初トレファイド・ペレット製造実証プラント、17日お披露目 <p2>
半炭化能力20kg/h、破砕・成型能力500kg/hのライン、2013(平成25)年開始の林野庁事業一環で運開
●(一社)日本RPF工業会(東京都千代田、加藤信孝会長)、石炭火力でのRPF利用に協力へ <p8>
エネ総合工学研が中国電と共同研究、非混焼案件での月間2,100t需要を、会員企業ネットワークで対応
●カタログハウス(東京都渋谷区、佐倉住嘉社長)が「通販生活」で初の木質ペレスト扱い <p11>
燃料ペレットは、地域内の間伐材・林地残材等を原料に、自社工場で生産
一カテゴリー一商品主義を貫き販売機種は特注の「ソロー」のみ。27日までキャンペーン中
●北九州市港湾空港局12月17日、バイオマス燃料集配基地化プロジェクト記者会見 <p11>
エネルギー資源開発(株)(ERE社)のバイオマス燃料ヤード運営事業、具体化へ一歩前進

【オンサイト・インタビュー】
●インドネシアで死すとも悔い無し <p5>
まめに地道に誠意を尽くし、ドゥマイ現地で信頼関係構築
――新PKSサプライヤー PT. Asia Pacific EnergindoのCEO横濱恭正氏に聞く

【イベント等報告】
●17日夕、東京都内で“失敗しないB発プロデューサー”森一晃氏、B発事業ノウハウすべて開示 <p9>
〜当初予定2倍の席数を確保したうえ、さらに補助席を追加して超満員の130余名が聴講〜
――バイオマス発電事業化WG(木村忠夫座長)要請を受けて

【オンサイト・クローズアップ】
●「森語録」――森一晃氏がB発事業で失敗しない理由 <p10>
――12月17日開催、B発事業化推進WG主催の講演会から

【イベント等告知】
●1月29日(木)、BIN研究会(泊みゆき代表)で本誌記者がバイオマス燃料PKSについて講演 <p12>
東京・渋谷、BIN会員は参加費無料、一般1,000円。終了後は演者・参加者の懇親会

===【コラム/目引き袖引き】
●「社風」 <p13>

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■2014年12月24日(水) On Site Report 164号
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『On-site Report』は本号をもって2014年の納刊といたします。
年明け、1月7日(水)付165号でお目にかかりますまで、皆様どうぞご自愛ください。

【企業等の動向】
●12月22日、マンゴーの園芸ハウスで、廃菌床を原料としたバイオコークス焚き温風発生器稼働へ <p2>
近大附属の湯浅農場(和歌山県湯浅町)、ナニワ炉機が新開発の10万kcal/h機、連続運転
「難しいからやらないというのでは将来が見えない」志水恒介助教が近大マインドの意気込み
●カナダ西部のグループ、トレファクション技術利用、アジア向けバイオマス燃料基地建設まもなく <p14>
バンクーバー積み前提、年間10万トンの燃料製造に向け“氏素性の正しい”原材料を既に確保か
●バイオマス燃料製造メーカーが需要増を受けて、設備増強、生産拡大? <p5>
バイオコークスの本格利用時代幕開けか
●エネルギーサービスの(株)エナリス、12月19日、代表取締役社長が交代、村上氏に <p5>
●11月、伏木(富山県)でPKS1万tが陸揚げ、中越パルプの試験利用、あるいは? <p6>
積出港はマレーシア、新電力出光GPに売電予定のFIT案件で利用か
●「通販生活」のカタログハウス、グリーン木質ペレット製造に新興工機Sシリーズを採用 <p7>
製造能力0.5t/hのS-60ラインを石岡市(茨城県)に設置、県内間伐材・林地残材をエネルギー利用
●PKS専焼発電のPPSイーレックスが、東京証券取引所マザーズ市場に上場 <p7>
400万株増で、阪和興業(株)議決権割合は9.55%に下がるも、大株主順位第3位は変わらず
●日本製紙・秋田、112MWの石炭主燃料火力発電(蒸発量380t/h)、方法書縦覧はじまる <p8>
石炭利用は年間約30万t、バイオマス混焼期待、2016年3月着工、18年10月運開予定で進捗
――日本製紙の主な再エネ発電リスト――

【オンサイト・クローズアップ】
●石炭・木質バイオマス混焼を見込む発電プロジェクト20件合計出力3,949MW <p12>
――本誌推定、環境アセスに有利な“アラ110MW”案件、11プロジェクト含む――

【オンサイト・集計】
●国内外の主なバイオコークス製造プロジェクト(本誌推定)(順不同、未・非稼働も含む) <p4>
――ヤナギ利用の恵庭市案件から、マレーシアプロジェクトまで――

【オンサイト・月イチ集計】
●(財務省/通関統計)税関別PKS、EFB等ヤシ系バイオマス導入実績(2014年11月) <p9>
――徳山の1〜11月累計は8万1,474tと、対全日本シェア約4割に――
●PKS等輸入、11月末現在で年間累計20万t超――1998〜2014年11月、推移グラフ化 <p11>
 ――価格最高は2007年、3,224t/y導入年の平均CIF価格17.8千円/t――
 ――2004年以降、直近10年の最安値は09年、5万1,783t/y導入年の8.3千円/t――
●11月通関のPKS等輸入のうち2、3新たな動き <p11>
マレーシアからの船で、千葉、四日市、伏木に本年初上陸(本誌集計)ほか

【入札・募集・告知等】
●NEDOがバイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業などで公募(12月26日〜1月30日) <p12>
説明会、1月7日(水)北海道、8日関西、9日九州、13日関東と全国4ヵ所で開催へ


【コラム/目引き袖引き】
●「オトコの見栄」 <p14>